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シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!

シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!

シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!シェリーというワインを知っていますか?シェリーの酒言葉は何とも大胆で大人な雰囲気?シェリーにはどんな種類があるの?シェリーの味って甘口?辛口?シェリーのおすすめはどれ?今回はシェリーについて解説していきます!

ぬまくん
ぬまくん
シェリー酒ってよく聞くけど、どんなお酒かは知らなかったなあ…
くろちゃん、シェリーってどんな色でどんな味なの?
くろちゃん
くろちゃん
シェリーはその製法と使うぶどうによって色や味、香りなども違ってくるのよ。
今回はシェリーについて詳しく教えてあげるにゃん。
カクテルタイプ ショート,ロング
テイスト 甘口,辛口,中辛,中甘辛口
透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,,ブラウン(琥珀色),,
アルコール度数 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール
ベース ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他
カクテル言葉 ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系

シェリーとは?

シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!

シェリーとは、スペインで作られたワインの一種であり酒精強化ワインと呼ばれています。
ポルトガルのポートワイン、マデイラワインと並び、世界三大酒精強化ワインのひとつです。

シェリーの度数は15~22%ほどで、普通のワインは甘口だと6~12%、辛口なら10~14%程度です。

スペイン南部のアンダルシア地方が生産地です。
地元のぶどうを使い、この地方で製造されたワインのみがシェリーと名乗ることが許されています。

酒精とは、発酵アルコールのことです。
酒精は食品添加物に指定されており、味噌などによく使われています。

酒精強化ワインの作られる地域は温暖なため、他のワインに比べ酸化や腐敗が早く、保存性に劣ってしまいます。
そのため、酒精(アルコール)を添加することで殺菌し、保存性を高めるのです。

添加物と聞くと身体に悪そうな印象があるかもしれませんが、酒精に関しては特別危険性が高いものではないので避ける必要はありません。
しかし酒精には酵母の働きを止める効果があるので、発酵食品の健康効果があまり期待できなくなってしまうという欠点があります。

シェリーの酒言葉・カクテル言葉は?


シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!シェリーの酒言葉は、「今夜はあなたにすべてを捧げます」です。
これ以上ないくらいストレートに相手への愛情を示す言葉ですね。

特に女性がシェリーを頼んだ場合、相手への愛の告白を意味します。
男性が女性にポートワインを勧めた場合も同じような意味合いを持ちます。
ポートワインの酒言葉はそのまま「愛の告白」です。

ちなみにポートワインを勧められた女性がカクテルのブルームーンを注文すると、この告白を受け入れないという意味になります。
ブルームーンのカクテル言葉は「できない相談」であり、愛の告白を断る時に頼まれるのです。

シェリーの種類や味、おすすめは?

シェリーの意味(酒言葉・カクテル言葉)とは?種類や味・おすすめを紹介!

シェリーと呼ばれるワインは、その味や色の違いなど豊富に種類があります。
シェリーに使われるのは白ぶどうのパロミノ種、ペドロ・ヒメネス種、モスカテル種の3種だけと認定されています。

シェリーの種類

  • フィノ(度数15~17度)…淡い金色をしていて、アーモンドのような香りを持つ辛口のシェリー。
  • マンサニーリャ(度数15~17度)…フィノに似ている辛口のシェリーだが、ある海辺の町で熟成されるため塩気を感じる。
    カモミールのような香りがある。
  • アモンティリャード(度数16~22度)…フィノ、マンサニーリャを経て第二段階の熟成をしたもの。
    琥珀色でヘーゼルナッツのような香りの辛口のシェリー。
  • オロロソ(度数17~22度)…酸化熟成した辛口のワインで、琥珀色からマホガニー色をしている。
    クルミやナッツを思わせる芳香を持つ、非常に香り高いシェリー。
  • パロ・コルタド(度数17~22度)…マホガニー色でヘーゼルナッツのような香りをした辛口のシェリー。
    アモンティリャードのデリケートでシャープな香りと、オロロソの充実度とボディを兼ね備えている。
  • ペイル・クリーム(度数15.5~22度)…フィノをベースにしている、シャープかつエレガントな香りの甘口シェリー。
  • ミディアム(度数15~22度)…アモンティリャードをベースにした、琥珀色から明るめのマホガニー色のシェリー。
    ほのかに甘く、香りも繊細である。
  • クリーム(度数15.5~22度)…オロロソをベースに作られ、濃いマホガニー色をしている。
    木樽やレーズンのような香り。
    なめらかで甘くフルボディなシェリー。
  • モスカテル(度数15~22度)…モスカテル種を天日干しして作る。
    濃いマホガニー色とフローラルかつ柑橘系のような香りがする甘口のシェリー。
  • ペドロ・ヒメネス(度数15~22度)…ペドロ・ヒメネス種を天日干しして干しぶどうにしたものから作られる。
    黒に近い濃いマホガニー色で、非常に豊かな香りと柔らかな口当たりが特徴の甘口シェリー。

甘口がお好きならモスカテルやペドロ・ヒメネス、辛口がお好きならフィノやアモンティリャード、オロロソなどがおすすめです。

 

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ぬまくん
ぬまくん
ひとくちにシェリーって言っても色んな種類があるんだね!
干しぶどうで作った甘いシェリー、飲んでみたいなあ!


くろちゃん
くろちゃん
香り、味わい、色もそれぞれで違ってくるから、好みのものが探しやすいワインかもね。
シェリーを使ったカクテルも色々あるから、楽しみ方も多岐に渡るにゃん。

 

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