レゲエパンチの由来とは?発祥は北海道なの?クーニャンとの違いは何?居酒屋で良く見かけるレゲエパンチ!名前の由来を知っている方は少ないかも?レゲエパンチは北海道が発祥?クーニャンというカクテルと関係があるレゲエパンチ!今回はレゲエ・パンチについて詳しく解説しちゃいます♬
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
レゲエ・パンチはどんなカクテル?
さて、レゲエ・パンチの正体から見ていきましょう。
まずこのカクテルの配合はこちら!
- クレーム・ド・ペシエ
- ウーロン茶
この2つのみです!すごく単純明快!( *´艸`)
中には「クレーム・ド・ペシエって何?」という方もいるかもしれませんが、
クレーム・ド・ペシエは簡単に言うとピーチリキュールのことです。
桃のお酒ですね。
もっと厳密に解説すると、南フランスで育った黄桃だけを使用した、
リキュールの事を指します。ただ安い居酒屋などでもよ見かけるので、
日本での定義はややぼんやりしているのかもしれませんね。
つまり、レゲエ・パンチはピーチリキュールをウーロン茶で割ったカクテルなのです!(=゚ω゚)ノ
あれ、どこかで似たようなものを見たことがあるな…という方もいるのでは?
「ピーチ・ウーロン」という名前は聞いたことがあるかもしれません。
このレゲエ・パンチ実はピーチ・ウーロンと変わらないのです(‘ω’)ノ
名前とは裏腹に結構かわいいカクテルだったんですね!
レゲエ・パンチの発祥は?
ではレゲエ・パンチという名前はどこから来たのでしょうか。
「ピーチ・ウーロンでいいじゃない!」そう思いますよね。
実はこのカクテルの誕生にはちょっとしたストーリーがあるんです。
レゲエ・パンチが誕生したのは1990年代の宮城県仙台市です。
その中の繁華街、国分町の中のとあるクラブが発祥の地になります。
ただ詳細な誕生の時期や、同時期に他の地域で同じようなものがあったかは不明です。
ちょうどその時期の日本はバブル期の最中。クラブは大盛況でした。
そんな中、クラブの常連客の女性が、マスターにあるオーダーをしました。
「踊った後の水分補給が出来て、飲みやすくて、かつアルコール太りもしにくいカクテルを作て。」
そんな要望に応えて出来たのがこのレゲエ・パンチでした。
何でレゲエ・パンチという名前なの?
女性客のオーダーに対して出来たカクテルということは分かりました。
また、度数が強そうに見えて飲みやすいのも特徴です。
では、何故こんな名前になったのでしょうか。
理由は意外と単純です。
その女性客がレゲエ音楽が好きだったからだそうです!
パンチについては不明ですが、
女性向けのカクテルということでその常連客にちなんだ名前にしたのだそうです。
レゲエ・パンチは東北限定?
レゲエ・パンチの発祥は仙台なので、その名称は東北を中心に広まっています。
ピーチウーロンなるものは全国にありますが、レゲエ・パンチという呼び方をするのは東北が中心のようです。
ではほかの地方ではピーチリキュールのウーロン割を何と呼ぶのでしょうか。
まず北海道です。北海道では「クーニャン」と呼びます。
これは中国語で「娘、若い女の子」を指す言葉なので、
こちらも女性を意識した名称ですね。
そして東日本では、「ピーチウーロン」と呼ぶのが主流ですね。
なお西日本でもこの呼び方はメジャーです。
ただし、大阪や兵庫などでは「上海ピーチ」などと呼ぶ場合もありますよ♪
鹿児島では「ペシエ・ウーロン」とも言ったりするみたいですね!
レゲエパンチの呼び方をまとめると・・・
東北 | レゲエパンチ |
北海道 | クーニャン |
大阪・兵庫 | 上海ピーチ |
鹿児島 | ペシエウーロン |
東日本・西日本(上記エリアを除く) | ピーチウーロン |
こんなに呼び方が変わる飲み物も珍しいですよね!( *´艸`)
スッキリとした女性向けカクテル「レゲエ・パンチ」について、知っていただけましたか?
このカクテルはウーロン茶の量で度数を簡単に調節できるので、
そこも嬉しいポイントですね!
もちろんカロリーを気にする男性・女性にもオススメです♪
東北では缶での発売もされていて、地元では「レゲパン」という愛称で親しまれているそうですよ!
皆さん是非飲んでみてくださいね(*´ω`)
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