ミスティのカクテル言葉の意味とは?味やレシピ(作り方)・度数も調査!皆様は、ミスティというカクテルをご存知でしょうか？？まず最初にミスティとはどんなカクテルなのか、そのカクテル言葉の意味を知らなければ何も始まりません。そしてミスティの味とレシピ、アルコール度数もまとめて紹介したいと思います。
| カクテルタイプ | ショート,ロング |
| テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
| 色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
| アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
| ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
| カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
ミスティってどんなカクテル？
www.destinasian.com/publications/bar-de-luxe-a-taste-of-ginza-in-hong-kong
1954年に流行った、ジャスのスタンダードナンバーである「ミスティ」という曲をイメージして作られたカクテルこそが「ミスティ」というカクテルです。
このカクテルは3つのリキュールを使っており、それぞれが醸し出す「甘さ」「辛さ」及び「ほろ苦さ」がとても特徴的な、いわゆる大人の味を楽しめるものとなっています。
25度以上とかなりお高めなアルコール度数を誇るミスティは「カクテルグラスのショート」（逆三角形の脚付きグラス）に入れて飲むことが一般的です。
ミスティの作り方
yasagurebar.web.fc2.com/detail/html/p2002_0002.html
- ビーフィーター・ジン ：20ml
- アイリッシュミスト ：20ml
- チンザノ・ドライベルモット・エクストラドライ：20ml
オールド・ファッションド・グラスに氷を入れ、それぞれのお酒を注ぎ、かき混ぜれば完成です。
ミスティのカクテル言葉とは何？
- 束縛されず、開放感を求める
- 素直な人
大人な味が特徴のカクテルにしては、なんだか子供っぽい印象が強いカクテル言葉になってますね、不思議です。でもそれにはそれできちんとした理由があるみたいです。
このカクテルに使われているアイリッシュミストというリキュールは、ヒースの花に加え10種類以上のハーブを加えて作られたものなので、ミスティはヒースの花の匂いがします。
そのヒースの花の花言葉は「私は私らしくありたい」なので、そこから「開放感」及び「素直さ」という言葉になったのではないのかなと勝手に思っています。
ちなみに、このカクテルの元になった「Misty」という曲は、アメリカ出身のジャズピアニストである「Erroll Louis Garner（エロル・ルイ・ガーナー）」により作曲され、「霧のようにぼんやりした曲」と評されてからこのタイトルがつけられました。
元々は楽器のみで歌詞はついていなかったのですが、作詞家の「Johnny Burke（ジョニー・バーク）」により歌詞がつけられ、「Johnny Mathis（ジョニー・マティス）」というアメリカのポピュラー音楽の歌い手によりポピュラー・ソングとしてヒットしたことで有名になりました。
そしてそんな「Misty」という曲は簡単に言えば「霧の中で道も分からず、どうしようもなくなり戸惑いながら彷徨っている私を誰か見つけてください、誰か私の道しるべになってください」という感じの内容です。
そこから、甘さ、辛さ及びほろ苦さが特徴的なカクテルになったようです。心のもやもやが晴れずどうしたらいいのか分からない、そんな夜を過ごしているときはこのカクテルを飲んでみてはいかがでしょうか？
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