薄荷とミントの違いは?花言葉や効能・妊婦にNGな理由も!由来は不明?薄荷(ハッカ)やミントって爽やかでスッキリしますよね。ところで、その薄荷(ハッカ)とミントって違いは何でしょうか?由来や花言葉・効能とは?また、なぜ妊娠中はNGなのかその理由を解説いたします♬
薄荷とミントの違いについて知ろう!
薄荷とミントの違いを早速お伝えしましょう。
実はほぼ同じなんです。
やっぱり!と思った人多いと思います(笑)
違いは、呼び方なんです。
和名 | 薄荷(ハッカ) |
---|---|
中国語 | 薄荷(ボーファ) |
英語 | Mint |
ラテン語 | Mentha(メンタ) |
表のように国によって呼び方が違うが正解です!
ひとくちに薄荷やミントと言っても薄荷やミントはシソ科ハッカ属やメンタ属で、種類が600種以上とかなり豊富なのですが、日本ハッカやペパーミントは広く「薄荷」と呼ばれています。
ペパーミントやスペアミントは耳にされたことがあるでしょう。
ペパーミントは、メントールが多く、スペアミントは甘い香り成分があります。
ハッカやミントの花言葉とは?種類によって異なる?
先ほど述べました通り、薄荷・ミントはとても多くの種類があります。
それぞれに花言葉が異なりますので、大きく分けて3つの種類の花言葉をご紹介いたしますね。
薄荷 | 徳・美徳・貞淑・迷いから覚める・私たちは再び友達になろう |
---|---|
ペパーミント | 真心・心の温かさ・美徳・永遠の爽快・誠実の愛 |
スペアミント | 温厚・温かい心・思いやり・爽快感 |
イメージ通りの「爽快感」だけでなく、「心の温かさ」や「徳」がある言葉が印象的です。
薄荷やミントはどんな効能があるの?なぜ妊娠中はNGなの?
薄荷・ミントには多数の効能がありますのでご紹介いたします。
ただし、薄荷やミントは医薬品ではないことを念頭においてご覧ください。
●薄荷・ミントの効能
- 医薬品(湿布・メンソレータム・胃薬・ドロップなど)多数使われている
- 医薬部外品(歯磨き粉・シャンプー・化粧品など)多数使われている
- 抗菌効果
- 消臭効果
- 殺虫効果
- リラックス
- 美容
- 鎮静作用
- 快眠作用
- 胃腸を整える
- 偏頭痛の緩和
- 免疫力アップ
薄荷やミントの効能はまだまだ他にもご紹介できないほど数多くあります。
まさに万能と言っても過言でないほどです。
しかし、注意も必要です。
ペパーミントのL-メントンという成分が血圧上昇作用や神経毒性、また子宮の収縮作用があり、流産を引き起こす可能性があります。
多量に使用したりしなければ流産などのトラブルはないとのことですが、万一のことを考えると、妊娠中は控えた方が賢明でしょう。
薄荷やミントの由来
和名が薄荷で、英語でmintそして学名はmenthaですが、名前の由来はギリシャ神話に由来します。
●ミントの由来
ミントは、美しい少女ニンフ「メンテー」からちなんだ名前です。
このメンテーは、冥府の神ハーデスに愛されますが、その妻の嫉妬で草に変えられてしまったという神話です。
変えられてしまった草というのが「ミント」です。
「私はここにいる」と知らせようとして強い香りを出していると言われています。
とても切ない話ですね・・・(´・ω・`)
まとめ
薄荷やミントの解説をしてきました。
薄荷とミントの違いの疑問は解けましたでしょうか。
とても爽快感のある薄荷やミントは品種が非常に豊富です(*´ω`)
- 和名が薄荷・英名がMintで薄荷は日本ハッカとペパーミント、ミントをスペアミントと分類
- 花言葉は、品種によって異なるが、代表的なのは、「美徳」「温かい心」「爽快感」です。
- 効能は数多く、医薬品や医薬部外品でも使用されています。
- 子宮の収縮作用等が起きる可能性があるのでにんぷは注意が必要です。
- ミントは神話のメンテーからの由来
飲み過ぎ使い過ぎなど注意は必要ですが、数々の効能がありますので庭やベランダで栽培しておくと便利ですね。
ぜひ、薄荷。ミントで癒されてくださいね。
4165
4276