ピックアップの意味とは?類語や対義語は?日本語と英語の違いも!ピックアップという言葉は日常生活でもよく使用される言葉ですが、その意味をきちんと理解しているでしょうか?今回はピックアップの意味と使い方の解説です。類語や対義語、そして日本語と英語の違いについても説明していきます。
よくわからないわん!
その辺についても説明をしていくからしっかり聞いておくことだにゃん!
Contents
ピックアップの意味とは?
ピックアップとはどのような意味で使われているのか説明していこうと思います。
日本語のピックアップの意味とは?
「ピックアップ」というカタカナ語は、英語の「pick up」が由来です。
日本語として使用する「ピックアップ」には「選出」という意味があり、「ピックアップする」という動詞の形で「選ぶ」「選出する」「選抜する」という意味になります。
使い方としてはこのような感じです。
「昨日のゴールデン番組でピックアップされた商品が大人気で、通販では売り切れ続出である。」
「ネットニュースに載っているピックアップ記事はついつい見てしまう。」
「来週の旅行の際に必要な物をピックアップしておいた。」
「課題のため、論文の主題をピックアップしなければならない。」
英語では意味が違う?
「選ぶ」「選出する」という意味の「ピックアップ」は和製英語になり、語源である英語の「pick up」には「選ぶ」という意味はありません。
因みに英語で選ぶを表現するならば
- pick out
- choose
- select
などを使用します。
英語の「pick up」の基本的な意味は「拾い上げる」。
この拾い上げるというニュアンスから転じて、様々な意味でネイティブは「pick up」を使用します。
「~を片付ける」
「(電話)に出る」
「~を迎えに行く」
「~を買う」
などです。
因みに、スラングの「pick up」には「(男性が女性を)ナンパする」という意味があります。厳密には「ナンパする」だけではなく、「一夜をともにする」という所まで含みます。
名詞での「pickup」では「一夜の女」なんていう意味でも使用されます。
なので、もしもネイティブの人にピックアップという言葉を使う時は少し気を付ける必要があります。
ネイティブの人に気軽にピックアップなんて使って誤解されるのはごめんだにゃっ!
他にも同じ言葉でも英語と日本語では意味が全く違う言葉はたくさんありそうだわん!
ピックアップの類語と対義語とは?
和製英語の「ピックアップ」が「選ぶ」という意味だということが分かったところで、その類語と対義語を紹介していきたいと思います。
ピックアップの類語とは?
- 取り出し
- 箱から出す
- 引っ張り出す
- セレクト :より分けること。選別。
- チョイス :選ぶこと。選択。
- セレクション:選び出すこと。選択。選抜。
- 抜き出し
- 選定
- リストアップ:数多くの中から条件に合うものを選び出すこと。
- 抽出 :全体の中から、ある物を抜き出すこと。
ピックアップの対義語とは?
- ドロップオフ:~から外れる。
- 外れて落ちる
- 除外
- ランダム :手あたり次第。無作為。
こんがらがりそうだわん!
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