信憑性の意味とは?信頼性との違いは?類語や使い方も超丁寧に解説!「信憑性が高い情報」などと使われる信憑性。信憑性の意味って?信憑性と信頼性との違いは?信憑性の英語や類語は?信憑性の使い方も超丁寧に例文で解説!「信憑性がない人」ではなく「信憑性が高い人」になりましょう!
信憑性の意味とは?
今日は、「信憑性」について解説していきましょう(o^∇^o)ノ
読み方は「しんぴょうせい」。
情報や証言などの、信用できる度合いのこと。
信憑性とは、人の言葉などに対する、信用してよい度合いのことです。
「信」は、「信用する」という意味を持つ漢字になります。
「憑」は、「ひょう・よる・かかる・つく・たのむ」と読み、「よりかかる・とりつく・たよる」という意味を持つ漢字です。
二つが組み合わさった「信憑」は、「信じてよりどころにする」という意味で、「信憑性」は「信じて心をあずけられる度合い」を表します。
「信憑性が高い情報」といえば、テレビのニュースや新聞が発信している信用できる情報という意味になります。
逆に「信頼性が低い情報」とは、嘘つきの人の発言のような、事実としては信用できない情報のことです。
信憑性と信頼性との違いは?
「このソフトウェアには、高い信頼性がある」
「その論文のデータは信憑性が高い情報だ」
信憑性の類語に信頼性がありますが、違いはあるのでしょうか?
調べてみました(o^∇^o)ノ
機械などにおいて、どの程度故障しないで所定の機能を果たすかを表す用語。
信頼性は、「信じて頼りにする度合い」のことで、主に機械などの物に使われます。
それに対して信憑性は、「信じて心をあずけられる度合い」のことで、人の発信する情報に使われます。
機械に頼んで任せられるかが信頼性、人の発言をよりどころにできるかが信憑性というわけですね。
信憑性の類語は?
ここでは、信憑性の類語を紹介しましょう(*´∇`*)
確実性:たしかで疑うことができないこと
合法性:行為などが法規範に一致していること
正真正銘:まったく嘘偽りがなく本物であること
真実性:真実のこととして認められる性質のこと
正当性:事柄や推理が正しく道理にかなっていること
確かさ:間違いなく確実で、信頼・安心できること
頼もしさ:頼みにできて心強いこと
頼り甲斐:任せて安心という雰囲気があること
信憑性の使い方も超丁寧に解説!
信頼性は、新聞やテレビの情報、論文や調査のデータ、人の発言など、人間の発信する情報が信用に値するかどうかが話題に上るときに使われます。
それでは、信頼性の使い方を例文で超丁寧に解説していきましょう(^▽^)/
「信憑性がない人は、信用されない」
「彼女の話は嘘ばかりなので信憑性がない」
「十年以上前のデータなんて、情報の信憑性が低いよ」
「目撃者の証言は、信憑性があると認められた」
「週刊誌の記事よりも新聞の方が、信憑性が高い情報が載っている」
「自分の信憑性を高めるには、どうしたらいいのか」
「新たな事実が判明し、彼の説がいよいよ信憑性を帯びてきた」
「人のうわさ話は、信憑性を疑った方が良い」
「記事の信憑性をはかるには、発信者の情報を一つの材料にするべきだ」
「資料が信憑性に欠けるので、もっと具体的な数値や例を入れるようにしてください」
信憑性について、いかがでしたか?
ビジネスシーンにおいても、信憑性のある発言は大事ですね(^▽^;)
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