まぬけの意味とは?語源由来や類語/言い換えは何?馬鹿/阿呆との違いも!皆さんは人に対してまぬけと言ったり、言われたりしたことあります?この「まぬけ」の意味って何でしょうか?語源由来や類語・言い換えは??馬鹿と阿呆の違いもお教えしますよ!意味を理解してから使い分けてくださいね☆
まぬけの意味とは?
皆さんは”まぬけ”って言われたことありますか?
私は学生の頃、よく”天然”と友人に言われていましたが”まぬけ”とは言われたことないです(^◇^)
”まぬけ”って言われると、けなされた感がありますよね。
どういう意味でしょうか。
- 手抜かりのあること。
- 無意識にバカげたことをすること。また、そういう人をののしって言う。
上記の意味を見てもやはり、悪口の一部になりますね。
しかし、関西では愛情を持って言うこともありますが(^^)
「まぬけだな~こいつ~」みたいな感じで(笑)
まぬけの語源由来や類語/言い換えは何?
まぬけの語源由来
まぬけは「間抜け」と漢字で書きます。
【間抜けの由来】
『間』とは邦楽・舞踏・芝居などの、音と音/動作と動作などの間に入れる休止のこと。
その「間=休止」は長短がリズムを刻み、一連の流れを演出する重要な役割になりますが、その間が抜けてしまうとどうでしょう?
調子が崩れて、テンポが合わないですよね。
その調子が崩れたり、拍子抜けしたりする意味が転じて、考えや行動に抜かりがある意味になりました。
さらに愚鈍な人をののしる言葉になったわけです。
まぬけの類語/言い換え言葉
では類語や言い換え言葉は何になるでしょうか?
まぬけの類語はおっちょこちょい/鈍臭い/気の抜けた
上記は一部になります。
まぬけを例文で見てみましょう。
【まぬけの例文】
- 彼はまぬけな顔をして寝ている。
- 彼女はいつもまぬけなことをするので、安心できない。
- まぬけな行動が目立っている。
①の例文では「気の抜けた」に言い換えられますよね。
②の場合は「鈍臭い」や「おっちょこちょい」が当て嵌まります。
③だと「鈍臭い」に言い換えられますよね。
他にも『上の空』や『愚図な』など沢山の類語や言い換えられる言葉がありました。
そのどれもがののしった言葉になります。
まぬけ/馬鹿/阿呆との違いも!
まず馬鹿と阿呆の意味を見てみましょう。
【馬鹿】
- 愚かなこと。またその人
- 無益なこと
- 軽くみること
- 機能や働きが失われること
- 程度の甚だしいこと
- そのことに熱中し、他のことに疎いこと。またその人
【阿呆】
- 知能が劣っているさま。またそのような人
- 関西では「あほ」と短く言う
うん。どれもののしっていますね~。
違いは分かりましたか??
意味だけでは分かりにくいですかね(;^ω^)
【まぬけ/馬鹿/阿呆のちがい】
◎「まぬけ」:考えや行動にずれがある
◎「馬鹿」:頭の働きが悪いこと
◎「阿呆」:理解力や思考能力が足りないこと
まぬけは人とのタイミングが合わないときに使われます。
天然と言われる場合もありますね。(ってことは私の事?!)
馬鹿は頭が悪いと言うと、悪口になりますが、悪口だけではなく愛情を持って言う場合があります。
例えば親ばか。これは悪口の言葉ではないですよね(^^)
阿呆はうっかりとミスをしてしまった時などに使われます。
馬鹿と阿呆は同じ意味で使われることも。
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