フィナンシェの意味とは?カロリーやレシピを調査!マドレーヌとの違いは何?

フィナンシェの意味とは?カロリーやレシピを調査!マドレーヌとの違いは何?フィナンシェというお菓子を見たことある方多いのではないでしょうか？でも意味・由来やカロリーはどれくらいか知っていますか？マドレーヌとの違いは知ってますか？今回はそんなフィナンシェをレシピ含めて詳しく解説！

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フィナンシェの起源、意味、由来は？

フィナンシェといえば、長方形のあま～い焼き菓子を思いつきますよね♪

粉末アーモンド、バター、小麦粉、卵、砂糖、卵白などを混ぜて作られた焼き菓子の一つで、コンビニでちょっとおやつに♪って方も多いんじゃないでしょうか？

そんなフィナンシェの名前の由来について解説しちゃいます♪

１７世紀にナンシーの”Lordre des Visitandines”(聖母訪問協会）の修道女によって作られました。

昔では、「ヴィジタンディン」と呼ばれたそうですよ。

今の「フィナンシェ」とは全然似てない名前だったんですね！

ちなみにフランス語の発音は「フィナンスィエ」。簡略表記するなら「フィナンシエ」が適切なんですって！

フィナンシェの意味や由来は？

フィナンシェの起源がわかったところで次は名前の意味と由来について解説しちゃいます♪

「フィナンシエ型」と呼ばれる小さな台形の金型で焼いて作られた焼き菓子の形の色や形が「金塊」に似ていることから「フィナンシェ」と名前がついたと言われています。

また、パリの金融街、サン＝ドゥニ通りにお店を構えていた菓子職人のラヌさんが、金融街で忙しく働く金融家の方たちが背広を汚さず食べられるように作ったことが始まりとされています。

金融化、金持ちから「フィナンシエ」って名前がついたのも納得ですね♪

フィナンシェとマドレーヌとの違いは？カロリーも解説！

フィナンシェの名前の由来はわかったけど、ではマドレーヌとの違いって…？

形が違うかな？？といったことしか私には考えつきませんでした(T_T)。

調べてみると、作り方に違いがあったんです♪

	フィナンシェ	マドレーヌ
材料	薄力粉、砂糖、卵白、アーモンドプードル（＊１）、焦がしバター	薄力粉、砂糖、卵、バター、ベーキングパウダー、レモンの皮、レモン汁
型	フィナンシエ型と呼ばれる小さい長方形の型	マドレーヌ型と呼ばれるホタテ型の焼き型
味	アーモンドの甘さと、焦がしバターの風味が強く出た味わい。薄力粉が少ないため、マドレーヌより少し表面がサクっとしている。	バターの風味が甘く香り、しっとりとした食感。レモンが加わることでさっぱりするが、基本は甘くしっとりした味。
カロリー（１００ｇ）あたり	３７６kcal	４２０kcal

（＊１）アーモンドを粉末状にしたもの

こうやってみてみると、形だけでなく、材料にも大きな違いがあったんですね！

フィナンシェとマドレーヌ、どっちも甘くて美味しいけど、食べ過ぎには注意ですね！

美味しく作れる簡単レシピ♪

フィナンシェについていろいろわかりましたね♪

材料の違いもわかったところで、初めてでも美味しくできる簡単レシピを紹介しちゃいます♪

作り方

１．薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを一緒にふるっておく

２．焦がしバターを作る。鍋にバターを入れ中火にかける

３．もったりとした泡があふれてくればOK！鍋を揺さぶり色を均一にして火から降ろす

４．茶こしにコーヒーフィルターを敷き、「３」をこす（焦げた残りは入れない！）

５．ボウルに卵白、グラニュー糖を入れヘラで押しながら混ぜる。（泡立てないこと！）

６．「１」のボウルに「５」の卵白を加えて混ぜる。（玉がのこらないように）

７．「６」にはちみつ、焦がしバターを加える。（優しく混ぜること！）

８．全体が混ざったらラップをして冷蔵庫で最低２時間置く

９．８分目まで型に流し込む。（シリコン加工でない型にはバターを塗る）

１０．１８０℃に温めたオーブンで１７～１８分しっかり焼く

１１．出来上がり♪１日置くとさらにしっとりでGOOD!

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