poco a poco(ポーコアポーコ)の音楽上の意味とは?発祥はスペイン語?皆さん音楽用語のひとつ「poco a poco(ポーコアポーコ)」の意味をご存知ですか?馴染みのない方も多いのではないでしょうか?今日は「poco a poco(ポーコアポーコ)」の意味だけでなく、発祥や反対語(対義語)など詳しく解説!
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Contents
poco a poco(ポーコアポーコ)の音楽上の意味とは?
ちょっとずつ、徐々に等の速度を表す音楽用語
お店などでも使われているpoco a poco(ポーコアポーコ)という言葉は、実は音楽用語で主に使われている言葉なんです。
poco a poco(ポーコアポーコ)は単独よりは、「poco a poco cresc:徐々に強く」のように、他の音楽用語とひっつけて使われることが多いです。
※cresc=crescendo
会話文では、poco(ポーコ)やun poco(ウンポーコ)として使われていることが多く、「poco presto:ちょっと早く」や、映画リメンバーミーで歌われていた「Un poco Loco:狂ってしまうくらい夢中」のように使われています。
ちなみに、Un poco Locoは直訳すると「ちょっと狂っている」になり、un poco:ちょっとという意味に変わります。
poco a poco(ポーコアポーコ)は、響きが可愛いということで、いろんな場所で使われています。
飲食店・美容室・楽器店など、さまざまなお店が店の名前として使っていますし、お店以外にも、曲の題名としても使われていたり、ブラスバンドのチーム名などにも使われています。
確かに可愛いですよね(^v^)
どんなお店だろう?どんな曲だろう?とわくわくした気持ちになっちゃいますよね☆
では、poco a poco(ポーコアポーコ)とはどこの言葉なのでしょうか?発祥・語源を含めて勉強しちゃいましょう!
poco a poco(ポーコアポーコ)の発祥はスペイン語?
poco a poco(ポーコアポーコ)はスペイン語やイタリア語として使われています。
発祥はスペイン語、音楽用語の語源はイタリア語だから
なのでスペインでもイタリアでも使われているんです!
スペインやイタリアに旅行に行ったら、実際に使ってみたいですね( *´艸`)
意味でも少し取り上げましたが、実際に使えそうな会話文をもう少し掘り下げてみます!
●Puedo hablar un poco.
(プエド アブラール ウンポーコ) |
ちょっと話せます |
●Por favor espera un poco.
(ポル ファボール エスペラ ウンポーコ) |
ちょっと待ってください |
●Por favor cuentanos un poco.
(ポル ファボール クエンタノス ウンポーコ) |
ちょっと教えてください |
poco(ポーコ)を覚えているだけで、会話の幅ができると思います。
本場の方々が使っているところなんか想像すると、すごく可愛いなぁって思っちゃいます(*^_^*)
poco a poco(ポーコアポーコ)の反対語(対義語)は馴染みのあるあの言葉?一緒に覚えちゃおう!
poco(ポーコ)の反対語(対義語)は知っていますか?
poco(ポーコ)の反対語(対義語)はmucho(ムーチョ)で、意味はいっぱい、すごくです
※mucho:スペイン語
mucho(ムーチョ)は日本でお馴染みのお菓子に使われています。わかりますか?
それはカラムーチョです。直訳ですごく辛いとなります!
確かに辛いですよね(笑)
身近にあるお菓子の中にも外国語が自然に使われていますので、好きなものと一緒に覚えるのも楽しいですよね\(^^)/
他のお菓子にも外国語が使われているのか調べてみても面白そうです♪
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