ブラッシュアップの意味とは?ビジネス用語で元は英語?使い方(例文)も!ブラッシュアップの意味って?ブラッシュアップは英語が元?ブラッシュアップはビジネス用語なの?ブラッシュアップの例文をご紹介!ブラッシュアップの使い方をブラッシュアップして、知識をブラッシュアップしよう!
ブラッシュアップの意味とは?
ビジネスシーンで「ブラッシュアップ」という言葉を聞いたことや使ったことがある方もいるかと思います。
「今日の会議で出た意見は、ブラッシュアップしてまとめておこう」
「先日の打ち合わせで指摘された点は、ブラッシュアップして再提出いたします」
などと使いますが、どのような意味なのでしょうか(´へ `;)?
今日は、「ブラッシュアップ」についてブラッシュアップしていきましょう(*゚▽゚)ノ
英語で「brushup」。
一定のレベルに達した状態から磨き直し、一段と優れたものにすること。
ブラッシュアップとは、英語で「brushup」と言い、「磨き上げる/磨きをかける」という意味です。
これは掃除をするだとか、物をピカピカにするだとかの物理的に磨くという意味ではなく、日本では比喩的な意味で使われます。
ブラッシュアップは、既に完成しているものや、一定水準に達しているものに対して、「出来栄えをさらに良くする」といったニュアンスで使われます。
例えば、資料を見やすくなるように手直ししたり、アイデアを洗練させたり、制作物の内容を詳細化させたりすることですね。
また、人の知識や能力・技術に対して、既に一定基準に達していたり、認定を受けていたりする場合に、「より高度に上達させる」という意味でも使われます。
例えば、知識のレベルを保ったり、向上させたり、最新のものにしたりすることも「ブラッシュアップ」です。
ゼロから物事をスタートする場合は、「ブラッシュアップ」とは言いませんよ(>0<)×!
「ブラッシュアップ」の意味は、磨きをかけることなので、既に完成したものがないとダメです!
既に存在するものをもっとピカピカにするときに、ブラッシュアップすると使われるんですね(^▽^)
ブラッシュアップの元は英語?
日本語のカタカナ語の「ブラッシュアップ」は、元は英語の「brushup」に由来しており、「brush」は「ブラシ」で、「up」は「高める」という意味です。
英語の原義には「身なりを整える」「勉強をやり直す」「鈍った腕や技を取り戻す」という意味もありますが、日本語の外来語としては、この意味で使われることはほとんどありません。
日本語では、「ブラシをかけて磨き上げること」は「ブラシアップ」と言います(*゚▽゚)ノ
「技術や能力に一段と磨きをかけること」という意味合いで用いる場合は、「ブラッシュアップ」を用いることが多いです!
ちなみに、似たようなスペルで「blush/赤面」と「brash/せっかちな」があるので、気をつけましょう。
ブラッシュアップはビジネス用語?使い方(例文)も!
ブラッシュアップは、ビジネス用語として「完成度を高める」「上を目指す」という意味合いで、様々なシチュエーションで頻繁に使われます。
例えば、会議中の会話だったり、提出した書類をチェックするときだったり、個人の能力だったり…(´へ `;)
「ブラッシュアップしよう」と言われたら、作成途中や大枠の流れだけ決まっている場合には「具体的にしよう」というニュアンスになり、もう出来てしまったものに対しては「もっと良くしよう」という意味合いになります。
それでは、ブラッシュアップの使い方をさらにブラッシュアップするために、例文で見ていきましょう(o^∇^o)ノ
「海外との取引のため、英語のスキルをブラッシュアップする必要がある」
「新入社員向けのブラッシュアップ研修に参加した」
「ブラッシュアップしたプレゼン資料のご確認をよろしくお願いします」
「来週までに企画書を全体的にブラッシュアップしてください」
「新企画のアイデアはブラッシュアップの余地がありそうだ」
「他部署の案を反映して、新商品のブラッシュアップを図る」
「ビジネスブログのコンテンツをブラッシュアップしてターゲットを絞る」
時間がなくて未完成になってしまった資料を提出するときに、「今後ブラッシュアップするつもりです!」と言い訳すれば、多少悪い印象が和らぎますよ!
またブラッシュアップは、ビジネス以外にも、語学力や芸術のセンスにも使われます。
「アメリカに留学をして、英語力をブラッシュアップする」
「有名芸術家の作品に触れて、自分の感性をブラッシュアップしたい」
このように、ビジネスシーン以外にも、ブラッシュアップは色々な場面で用いられるんですね(`・ω・´)
ブラッシュアップについて、いかがでしたか?
新しい言葉をどんどん覚えて、知識をブラッシュアップしていきましょう\(^▽^)/
14875
14791