ブラフの意味とは?人狼やポーカーで使う?語源やビジネスでの使い方も!ブラフの意味って?ブラフの語源はオランダ語と英語?ブラフは人狼やポーカーなどの心理戦ゲームで使われる!?ブラフはビジネスシーンでも有用!?ブラフのビジネスでの使い方は?ブラフについて簡単に説明します!
ブラフの意味とは?語源は?
「ブラフ」と言う言葉は、ちょっと前までは使われていませんでしたが、最近よく聞くようになりました。
海外では、「ブラフ(Bluff)」というダイスを使ってハッタリをかます心理戦の熱いボードゲームも発売されており、日常生活でも「ブラフ」は良く使う言葉となっています。
主に心理戦のゲームで使用されますが、プロ野球のドラフトなんかでも「ブラフ」が言われるときがありますね。
「ブラフをかける」とは、一体何をすることなのでしょうか?
今日は、「ブラフ」について解説していきます(・∀・)
英語で「bluff」。
はったり。こけおどし。虚勢。威嚇。
ブラフとは、英語で「bluff」と言い、「はったり・こけおどし」という意味です。
元々は、ポーカーなどのトランプゲームでの用語で、「相手を威圧して自分の立場を優位にするために、手の内が強そうに見せかける態度」のことを指します。
つまり、嘘の情報(言葉や表情)で相手を惑わしたり、強気な態度で相手を脅したりすることですね。
ブラフは、ビジネスやスポーツ・ゲームなどの駆け引きや勝負事において使われる言葉で、ブラフを上手に使えないと不利な状況に陥る可能性もあります。
ブラフの語源は、オランダ語の「bluffen」で「自慢する」という意味の言葉です。
「自慢する」が転じて「現実に脚色を加えて大げさに言う」になり、現在の「はったり」という意味に変化していきました。
また、英語の「bluff」には、「切り立った断崖・絶壁」の意味もあります。
絶壁に立ったけど、実際には怖くて飛び降りないまま虚勢を張るというイメージから、「自分を大きく表現する」「空威張りをする」という意味になったのです。
ブラフは、無いものをいかにも有るかのように振る舞ったり、嘘で相手を恐れさせたりすることなんですね(・∀・)
日常会話では、「はったり」という言葉を使った方が、分かりやすいかと思います。
「bluff」の他の意味
英語のブラフには、「お人よし、率直、ぶっきらぼうな、粗野な、やせ我慢」という意味もあります。
ブラフは人狼やポーカーで使う?
相手を錯乱させて自分が勝つためには、ブラフは欠かせないものであり、ポーカー・麻雀・人狼などの心理戦を伴うゲームで多用されます。
ポーカーでは、自分の手札が弱いのにもかかわらず、手札が強いように見せかけて相手を威圧するようなことを「ブラフ」と呼びますね。
最近流行している「人狼」というゲームにも、ブラフは存在します。
人狼とは、村の中に紛れ込んだ狼人間を、村人が探して暴いていく、複数名で行うゲームです。
人狼では全員に役割が与えられ、探り合ってゲームを進めていきます。
その探り合いのときに、大した根拠もないのに「〇〇さんが怪しい」などの主張をすることを「ブラフ」と言うのです。
この場合は、意図的に本心と異なる発言を行い、焦った相手にボロを出させて反応を見ることが目的です。
役割特有のブラフも存在するので、例を紹介します。
- 占い師の役割の人が「〇〇さんを占う」と言いながら、実際は別の人を占うことを「占いブラフ」
- 村人の役割の人が、真っ先に狼人間に襲われる役割の騎士(狩人)っぽい振る舞いをすることを「騎士ブラフ」
ブラフを行うには、それ相応のバレないように立ち回るスキルが必要です。
自信がなさそうならブラフがバレる可能性がありますし、逆に自信満々でも怪しく見えてしまいます。
ブラフの匙加減は難しいんですね(ノ∀`●)
ブラフのビジネスでの使い方は?
ビジネスシーンでは、商談や交渉・説得のときにブラフを手段として使うのも効果的なので、ぜひ覚えておきましょう!
ビジネスの場面では、「嘘の情報で惑わすこと」や「他の商品や実際の商品よりも良いものに見せること」をブラフと言います。
ビジネスをする上で、競合は嫌と言うほど存在しており、ライバルは言葉巧みに戦略をしかけてきます。
そんなときは、こちらも相手にブラフをかけ、自分の状況が優位になるように誘導するのが有効的です!
ブラフは、「嘘から出た誠」のように自分に対しても使うことができます。
例えばもし、自分の実力が10くらいなのに、相手に20だとブラフをかけてしまったとしましょう。
「あとはやるしかない!」と仕事へのモチベーションに繋がったり、思わぬ結果を出せたりすることもありますよ!
ブラフについて、いかがでしたか?
騙したり、騙されたり…心理戦は面白いですね(・∀・)
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