ナイーブの意味とは?英語・フランス語?ナーバスや繊細との違いは?みなさんは誰からかナイーブと言われたことはないですか?このナイーブってどういう意味かご存知ですか?英語・フランス語?どっちなのでしょう。ナーバスや繊細との違いは何?!そんな疑問を解決するために解説いたします。
ナイーブの意味とは?
最近ではナイーブっていう言葉をあまり使わないんですかね?
それとも割と使っていたりします?
私の幼少のころにはよく冗談で言っていましたけどね(´・ω・`)
ではそのナイーブとはどういう意味でしょうか。
日本では
「純粋」や「傷つきやすい」など性格を表現していますよね。
どちらかというと、いい意味でとらえますよね。
使い方としては
【例1】: 彼はドライな性格と思っていたが、意外とナイーブだった。
【例2】: 彼女はナイーブな面があるので、言い方に注意しよう。 など
ナイーブは英語?フランス語?
日本ではプラスの意味でとらえられている、ナイーブ。
英語とフランス語では意味が違ってくるんですよ?
知らなかったですよね(゚д゚)
英和辞典で【naive】を調べた場合、
1:単純な・世間知らずの・だまされやすい
2:無邪気な・純真な
3:幼稚な、しろうとの
といった風になり。
ポジティブな意味とは違い、どちらかというと、けなされた感じの意味になります。
このナイーブは元はフランス語になります。
フランス語の「naif」の女性名詞「naive:うまれたままの」からきているのですね。
フランス語では
- 「素直な」・「無邪気な」などプラスの意味でいう場合と、
- 「世間知らず」・「鈍感」などマイナスの意味でいう場合。
いい意味と悪い意味の両方があります。
ナーバスや繊細との違いは?
ナーバスっていう言葉も使う時ありますが、同じ意味なのでしょうか?
英和辞書でみてみましょう。
1:神経の・神経に作用する
2:神経質な・神経過敏な・臆病な
という意味になります。
使い方は
【例1】: 彼は図太そうに見えて、意外とナーバスだ。
【例2】: 彼は試合が近くづくと、ナーバスになる。 など
次に繊細の意味も国語辞典で調べてみましょう。
1:ほっそりとして優美なようす
2:【感情や感覚が】鋭く細かいようす
使い方は
【例1】: 彼女のほっそりとして繊細な手。
【例2】: 彼女は繊細な面があるので、いつも周りに気を遣ってくれる。
ナイーブ・ナーバス・繊細の違い
では先述した意味から
ナイーブ、ナーバス、繊細の違いを見ていきましょう。
≪ナイーブとは≫
- 繊細や純粋など性格を表した言葉。
一時的というよりは、その人本来の性格ですね。
≪ナーバスとは≫
- 感情が一時的に動きやすい状態。
- 性格よりも神経に作用した興奮しやすい状態。怒りやすい状態。
妊娠中や受験生がピリピリした感じですね。
≪繊細とは≫
- 自分に向けられる悪意や自分が傷つく言葉に鋭く細かい。
感受性過敏のことですね。
繊細だからこそ、周りに配慮したり気配りができたりするんですね。
あとはその人の容姿に関する意味でもありますね。
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