当該の意味とは?使い方(例文)や該当との違いは?法律で使われる?類語も!当該という言葉を知っていますか?該当はよく聞くけど当該ってなに?書き間違えじゃなくて?!当該という言葉の意味や該当とは違う意味の説明!法律でも使われる言葉って本当?!類語や使用例文も紹介!
当該の意味は?
出典元:https://babyrina.jp/childcare/baby_pointing.html
かしこまった場面や難しい文面などに使われることの多い『当該』
あまり聞いたことがないな~(´・ω・`)
そんな人も多いハズ!
まずは「当該」の意味を知ってみましょう♪
それに当たる。その。それを受け持つ。
えっと?
これだけでは意味がよくわかりません…(TT)
もっとカンタンに説明しますね!
当該は「この」「その」というピンポイントの事柄を指す言葉です!
「当」も「該」も同じ「当てはまる」という意味を持つ漢字で、その2つで作られている熟語なのも納得の意味ですね!
英語では「The」と表現するが文章には含まれていない場合も多い
例文「all applicable candidates(当該の全候補者)」
当該と該当の違いは?
出典元:https://eikaiwa-highway.com/interrogative-pronoun/
同じ漢字でも「当該」と「該当」があります!
ぬまくんのいうように漢字はひっくり返しただけの熟語
該当はなんとなく聞いたことが多いような…
ここで該当の意味もはっきりしておきましょう♪
該当とは・・・条件にあてはまる、適合すること
当該は「この」と名指しのような言葉のように感じますが、該当は提示している条件自体に当てはまることを指しています!
当該と該当の例文を紹介!
意味がわかったところで例文をご紹介します(*´ω`*)
- 当該人
- 当該事件
- 当該物件
- 当該商品
- 当該案件
- 当該期間 などなど
言葉だけの例だと少しわかりにくいな~(-_-)
例文を解説します!!
- 当該人・・・その人、この人
- 当該事件・・・この事件、本事件
- 当該物件・・・その物件、あの物件
- 当該商品・・・この商品、当商品
- 当該案件・・・その案件、例の案件
- 当該期間・・・あの期間、件の期間
解説すると「これのこと!!」と明確に指しているものがわかってほしい言葉の前につけて話の目的の対象をはっきりさせる役割があります!
また、当該は「この」「その」の部分を指す言葉を文章やかしこまった言葉で表現する時に使う事が多いですね!
でも「その」「この」などと使いすぎると文章に締まりがない気もします
そんな時に「当該」を使うと文章が引き締まって雰囲気が変わるかも(*´艸`*)
ただ乱用すると文章がわかりにくくなってしまう…
類語を入れて文章にするとより伝わりやすくなりますね♪
例の~、本~、件の~、当~、先程の~、対象の~、などとなります
『当該+人(当該人)=あのひと』のことなので「当事者」「当人」も同じ意味です
『当該+商品(当該商品)=この商品』となり「対象所品」「本商品」なども類語にあたります
ビジネスの時に使われる事が多く、普段の生活で使っている人は少ないでしょう
難しい文章やかしこまった文章として思い浮かぶ法文や条文などにも当該を使って文章を表現しています!
第1項第2号の方法により電磁的記録を提供した場合にあつては,当該電磁的記録を提供後,速やかに,当該提供に係る登記を申請するものとする。(商業登記規則の電磁的記録の提供の方法4項より)
このような表現方法で使用されています
「当該」は該当と間違えてしまいそうですが、意味は違うことがわかりました(^^)
仕事中に間違えて意味を履き違えないように理解しておくとよさそうですね!!
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