ゆめぴりかの特徴は?美味しいの?評判・産地・由来・値段を徹底調査!「ゆめぴりか」はお米の名前です!お家で食べている人も多いのではないでしょうか?今回はゆめぴりかの特徴や評判・産地・由来・値段を紹介します!「ゆめぴりかって結局美味しいの?」そんな疑問にもお答えします!
ゆめぴりかの特徴は?
ゆめぴりかは2008年に北海道で誕生した新しい品種のお米です。
日本人はお米が大好きな人が多いですよね♪
主食としても大事なお米を、実は『更に美味しく、作りやすく、病気にも強い、そして寒さにも強い』品種を作ろうと長年取り組み続けているのですよ!
そんな中、ゆめぴりかも北海道立上川農業試験場で育成され、2008年に誕生しました。
まずは、そんなゆめぴりかのお父さんとお母さんを紹介します。
●母方:きらら397
北海道のお米は美味しくないという常識を覆したお米。あっさりとした甘みでどんなおかずにも合うお米、粘りは少ない
●父方:ほしたろう
粒がしっかりとしていて、あっさりとした味わい。適度な粘りがある
どちらも寒さに強い品種です。
ゆめぴりかはアミロースが少なめ(アミロースが少ないと粘りがある。多いとパサパサに。)炊きあがりは柔らかく、艶があり粒は大きめです。
ゆめぴりかは美味しいの?評判は?
先述しましたが、ゆめぴりかは粒が大きく程よい粘りと甘みがあります。適度な粘りがあるので冷めてもおいしいです!炊きあがりは艶があります。
湯気の中からつやつやとしたご飯が見えたら、食欲がわきますね。
ゆめぴりかは発売後、人気が高く品薄状態になるほど!
平成22年度の発売以来7年連続で特Aを獲得し、味もお墨付きです。
因みに先に販売された道産米のななつぼしも連続特Aを獲得!北海道産米の品質の高さがわかります。
ゆめぴりかの産地・由来・値段を徹底調査
ゆめぴりかの産地と由来
ゆめぴりかが誕生したのが北海道立上川農業試験場。ここから北海道のお米農家へ広がって行きました。
道南・後志・日高・旦振・石狩・空知・留萌・上川の7地域が主な産地ですが、全道の米産地の殆どで作られています。
品種改良を続けた結果、ゆめぴりかは北海道は1,2を争う米どころとなりました。
かつては気温が低くて米作りには向かないと言われていましたが耐寒性のある品種が作られ、広い大地と豊かな水、昼夜の温度差の大きさなどの米作りに適した環境を持つ北海道は米どころへと転身したのです。
北海道では涼しい環境のおかげで害虫や病気の発生が少なく、結果農薬の使用が少なくて済みます。
名前の由来は一般公募で決まりました。
北海道民の「ゆめ」とアイヌ語の「美しい」を意味する「ピリカ」を合わせたものです。北海道の農家の方々の希望や期待が感じられる名前ですね。
ゆめぴりかの値段
ゆめぴりかは高級ブランドと言っていいでしょう!
新潟魚沼産のコシヒカリは断トツにお値段が高いですね。スーパーやネットでの販売価格も群を抜いています。
近所のスーパーで値段ではゆめぴりかは5㎏の商品が置いてありませんでした。
2㎏袋での取り扱いで1200円程でした。秋田こまちや関東近県のコシヒカリは900円程でしたのでそこまで躊躇するほど高い値段ではなさそうです!
まだ味わったことがない方は試してみてはいかがでしょうか?北海道の方々の米作りの熱意を感じるかもしれません。
~美味しいご飯を炊くために~
お米の保管は乾燥した涼しい所で。お勧めはペットボトルに入れて冷蔵庫の野菜室での保管です。
炊くときはお水が肝心!まず研ぐときは最初に入れた水はすぐに捨てます。水加減は基本的には炊飯器の目盛でOKです。
寒いからとお湯で研ぐと糠くさくなりますから注意して下さいね。
浸水時間は夏は30分以上、冬は2時間以上水を吸わせて下さい。
ふっくらと炊き上がりますよ。ただし、長すぎるのは逆効果です!
今夜はご飯をじっくり味わうにゃん♪
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