アメリカーノのカクテル言葉の意味やレシピ（作り方）とは?味や度数・由来も調査!コーヒーにもアメリカーノという飲み物がありますが、カクテルにもあるんです！アメリカーノのカクテル言葉の意味やレシピ、どんな味？度数は強い？アメリカーノという名前の由来は？わかりやすくご紹介します！
| カクテルタイプ | ショート,ロング |
| テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
| 色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
| アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
| ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
| カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
アメリカーノとはどんなカクテル？アメリカーノのレシピ（作り方）や味は？
アメリカーノとは、冷たいタイプのロングドリンク（ロングカクテル）に分類される、カクテルの一種です。アメリカーノという名称がイタリア語であることからもわかるように、イタリアで誕生しました。
アメリカーノにはレシピによって２つの作り方があります。
①ビター・ベルモット（アマロ・ベルモット）を使うアメリカーノ
白ワインにニガヨモギ・ニッケイなどの成分を浸み出した苦みのあるリキュールです。
②カンパリを使うアメリカーノ
赤い色をした苦みのあるリキュールです。イタリア語で「アマロ」は苦いという意味がありますが、カンパリはアマロの一種であるとされています。
※ビター・ベルモットを使うアメリカーノが正式とされています。
いずれもスイート・ベルモット（イタリアン・ベルモット）を使用する点は共通しています。
スイート・ベルモット（イタリアン・ベルモット）はイタリアではRosso（ロッソ）と呼ばれているものです。
着色をしないものはBianco（ビアンコ）とも言われます。スイート・ベルモットは白ワインをベースにブランデーを加えて補強し、数多くの香草の風味を加えたフレーバードワインで、甘口です♪
ちなみに、コーヒーのアメリカーノはエスプレッソにお湯を入れて薄めて飲むものです。特にカクテルとコーヒーの関係はありません(＾◇＾)
●アメリカーノのカクテルの作り方☆
材料は２通りあります。作り方は一緒です！
・ビター・ベルモットを使ったアメリカーノの材料
ビター・ベルモット…30ｍｌ、スイートベルモット…30ｍｌ、炭酸水…適量、レモン…適量
・カンパリを使ったアメリカーノの材料
カンパリ…30ｍｌ、スイート・ベルモット…30ｍｌ、炭酸水…適量、レモン…適量
氷をタンブラーまたは、オールド・ファッションド・グラスに、最初にビター・ベルモット（またはカンパリ）を注ぎ、次にスイート・ベルモット、適量の炭酸水を入れてグラスを満たし、軽くステア（かき混ぜること）します。最後にレモンを入れて完成です！
アメリカーノの味は、ビター・ベルモット（もしくはカンパリ）の爽やかな苦みとスイート・ベルモットの甘味が相まってとても飲みやすいお酒です。あまりお酒の強くない方でも飲めるのではないでしょうか（*^_^*）
アメリカーノのカクテル言葉は？由来や度数は？
アメリカーノのカクテル言葉は「届かぬ思い」です。
なんだか切ないカクテル言葉ですね。
１９３３年に世界チャンピオンになったボクサー、「プリモ・カルネラ」からきています。アメリカで勝利したカルネラがイタリアに帰国したとき、人々はこのカクテル（アメリカーノ）でお祝いしました。その名はカルネラがアメリカ人からチャンピオンの座を奪取した記念からきたとされています。
アメリカーノの度数は８度程度です！カクテルの中では低い方です。
甘さのあるカクテルなので女性にも人気がありそうですね!(^^)!
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