ブイヨンの意味とは?コンソメや鶏ガラとの違いや使い方に差があるか調査!よく聞くブイヨン。調味料ってことはわかるけど、詳しくは知らない・・。しかも、コンソメと鶏ガラとの違いってなに?使う料理にも差があるのかな?また、詳しくそれぞれの意味もついでに調査しちゃいます。
ブイヨンの意味とは?
料理をするうえで、よく聞きませんか?「ブイヨン」その意味はご存知でしょうか?
ブイヨンとは、「bouillon」フランス語で「出汁」といいます。
牛肉や鶏肉、それらの骨、魚類や野菜、香辛料などを長時間煮込んでつくります。
これだけたくさん入っているので、うま味がたっぷりつまった出汁です。
スープやソース、煮込み料理など作る際のベースとなるスープになります。
日本でいう、カツオや昆布から取った出汁とおなじです。
コンソメや鶏ガラとの違いや使い方とは
コンソメと鶏ガラの違いとは?
ではでは、コンソメと鶏ガラとの違い、また使い方もそれぞれお教えします(^^)
まずは、二つの詳しい説明をします。
コンソメ・・・ブイヨンをベースに調味料を加えて煮込んだもの
フランスでは、「完成された」という意味。
「透き通り、そのまま飲むことのできる美しいスープ」
鶏ガラスープ・・・鶏ガラを使用
使う野菜は、ネギや生姜、ニンジン、タマネギ、
セロリやパセリなどを使います。
ブイヨンやコンソメとは異なります。
西洋料理よりかは、中華料理に使うほうが多い
鶏ガラとは、肉を削り取った鶏の骨や髄、肉はわずかに残ってる程度です。
また、コンソメは、「完成されたスープ」、ブイヨンは「様々に変化していく出汁」といいます。
ブイヨンとコンソメの使い分け方
ブイヨンとコンソメの使い分けは、いたってシンプルです。
例えるならば、ブイヨンは「だしの素」、コンソメは「お吸い物の素」みたいな感じです(^^)
また、ブイヨンは「長時間煮込んだ料理」、コンソメは「短時間で仕上げる料理」です。
ブイヨンを使う料理
〇カレー・シチュー・ハッシュドビーフ・ロールキャベツなどの煮込み料理
〇ポタージュやミートソース・クリーム煮などの透明度のいらないスープやソース
〇野菜炒めや焼きそばなどの炒め物の隠し味
〇ピラフやリゾット、パエリア、炊き込みご飯など
コンソメを使う料理
〇コンソメスープや野菜スープ、中華そばなどの濁りのない透明なスープ
〇パスタや炒め物の味付
〇焼きめしや塩焼きそばの味付
〇何か一味たりないなと思った時、料理の仕上げにコンソメをパラパラと・・・
ブイヨンの代用として、コンソメを使う際には少し注意をする必要があります。
コンソメの代用でブイヨンなら、他の調味料を少し足せば近い味にはなります。
どの料理にも合うのは「チキン」です(^^)
ブイヨンやコンソメは市販でも売られています。
市販の粉末や固形のブイヨンは、塩味がついています。
スープとしては完成はしていないが味は市販のコンソメよりは、味がたんぱくです。
市販のコンソメの代用で、市販のブイヨンを使用する場合は少し塩分が高いので注意してください。
一般的に、よく使われるのはコンソメや鶏ガラスープ。
けっこう様々な料理に使われることがありますよね(^^)
ブイヨンを作るには、長時間かかります。
うまみをしっかり出すために、ゆっくり時間をかけるからこそ美味しいものができます。
お家で作るには、すこし難しいかもしれませんが、作ってみたい人は一度チャレンジしてみてはいかがですか?(^^)
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