ミスジの部位や意味・味の特徴とは?希少で柔らかい牛肉?焼肉の焼き方や食べ方も!みなさん焼肉に行くとどんなお肉を頼みますか?「ミスジ」を頼む方もいるのではないでしょうか。でも「ミスジ」ってどの部位かわからない方もいると思います。今回はそんな「ミスジ」の意味や味、焼き方などを解説していきます!!
ミスジの部位や意味・味の特徴とは?
焼き肉に行くと目にする「ミスジ」。どこの部位でどんな味なんだろうと思っている方も多いんじゃないでしょうか?
「ミスジ」とは牛の腕の一部分!
人間で言うと肩甲骨から手首までの部分で、肩甲骨の内側の部分です。
肉の中に大きな3本の筋が入っているため「ミスジ」と言われるように!
牛肉の硬い・柔らかい部分の判断は、運動をしてよく動く部分が硬くて、運動せず動かない部分が柔らかい部分なんです。
なので、ヒレは運動しない部分なため柔らかく、よく運動をする腕の部分は硬いと判断します。
しかし「ミスジ」は、普段運動している部分のように思いますが、実はそんなに動いていない部分でもあるので、弾力がありつつ柔らかく感じるのが「ミスジ」です。
また「ミスジ」は、肉の味がしっかりしていて、モモの部位と同じように味があっさりしているんです!
ミスジは希少で柔らかい牛肉?
「ミスジ」は、1頭の牛からたった3kgしか取れない希少部位!!
和牛の「ミスジ」部分は、赤身と脂身のバランスがよく、柔らかく、肩から腕の中で1番霜降りが入っていて、独特な食感・脂の口どけが特徴です!(^^)!
「ミスジ」は、ほんの少しの量しか取れないため、肩の部分を分割してそのわずかを切る作業には手間がかかります。お肉屋さんなどでは、肩の部分だけすき焼きや、しゃぶしゃぶ用にするのであまり分割はしていないんです。
骨や脂肪などを削ったり、切り取らないといけないため、どうしても無駄な部分や作業時間がかかるので、あまり分割はしていないようです。
ミスジの焼肉の焼き方や食べ方も!
「ミスジ」は薄切りにして、すき焼きやしゃぶしゃぶで食べることもありますが、焼肉やステーキで食べるのが1番(^^♪
醤油と相性がとても良いので、焼肉やステーキだと醤油ダレに付けて食べるのがオススメ!
ミスジは、水分の量が少ないため、火を通しすぎると脂が落ちて、硬くパサパサになってしまいます。
両面焼き目が付いたと感じたら火から取り出してください!
●ミスジステーキの焼き方
※まずはお肉を常温に戻しておくことがポイント!!☆
焼いた時に火が均一に入らないため、焼く前に冷蔵庫からお肉を取り出して30分以上置きましょう。
1.フライパンに油を入れて熱したらお肉を入れ中火で焼いていきます。強火で肉の表面を焼きすぎると油が抜けてしまうので、フライパンの温度が上がりすぎていれば、弱火に。
2.片面を1分ほど焼いて焼き目が付いていれば、肉を裏返します。
(表と裏の火入れ具合は6:4がちょうどいいです(^^)/ 焼いてある面は熱を持っており、裏返した時にその熱が下へ移動して火が入っていくので、もう片面は短い焼き時間でいいんです!)
3.あとは、お皿に盛り付ければ完成です!☆
「ミスジ」は希少部位として有名で、柔らかくて食べやすい部分なのでもし焼肉屋さんで見かけた時や、購入する機会があれば食べてみてください♪
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