牛テールの部位や意味・味の特徴は?堅いが煮込むと美味しい?値段やオススメ料理も!牛テールと言えばスープに使われている印象がありますがその部位や意味、そして味の特徴を知っていますか?それ自体は堅いのですが煮込むと美味しくなるそうです。そしてその値段とおすすめ料理も紹介していきます。
牛テールってなに??
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牛テールって聞いたことがある人は結構いると思いますがどこの部位なのか、どんな意味なのか、そしてその味の特徴などなどきちんと理解している人ってそこまで多くはないのではないでしょうか?
「牛テール」とは英語で言うと「oxtail」と表記します。「ox」というのは去勢された食用の雄牛のことを指し、「tail」は尻尾のことを言います。つまり、牛テールとは雄牛のしっぽの部分を指す言葉になります。
尻尾というのは、牛がよく動かす部分ですので筋肉がとても発達しております。つまり、とても濃厚な味がしとても堅いというのが牛テールの特徴になります。
牛テールの主な調理法
http://recipe-momo.net/archives/51144554.html
筋肉が発達しているせいで固い牛テールの主な調理法とは何でしょうか?
牛テールは主にスープの材料として使われます。コラーゲンが多く、冬の寒い時期、乾燥が気になるならぴったりのメニューになるでしょう。
まずは、牛テールと野菜をダッチオーブンで2時間弱火で煮込んだところ柔らかさに変化はなく、骨から外れる様子もないそうです。
次の日に再度2時間弱火で煮込んだ後、味付けを施した後再度1時間煮込みます。この時点でのスープの味は薄く、肉に味があまり染み込んでいないような感じだそうです。
更にその日のうちに火をかけて、ふつふつとスープを温めたところ、牛テールに味がしっかりつき、スープもこってり感のある濃いものになりました。
スープの濃度
具材の染みこみ具合
牛テールの柔らかさ
と言ったところでしょうか?
その他のおすすめ料理
www.kobebeef-shop.com/recepi/tailstew.html
牛テールと言えばスープが真っ先に浮かぶのですが、そのほかのおすすめ料理も紹介していきたいと思います。
ざっと調べてみたところ、やはり煮込み料理が主な牛テールの調理法みたいですね。
しかし、スープ以外にも「牛テールカレー」「牛テールシチュー」「牛テール大根」など様々な煮込み料理に対応しているみたいです。
一番件数の多かった牛テールシチューのレシピを載せていこうと思います。
- まずは、牛テールの下処理として2時間近くひたひたの水に浸けておきます。
- 下処理が終わった牛テールの水分をしっかりと取り、塩コショウで味付けし、薄力粉をまぶします。
- ジャガイモ、ニンジンの皮をむき大きめにカットする。玉ねぎは薄めに切る。
- 圧力鍋若しくは厚手の鍋にサラダ油を入れて熱し、下処理の終わった牛テールを入れ焼き目がつくまで熱し、赤ワインを足して2分近く炒めます。
- そこに野菜を入れ適度に炒め、水、ケチャップ、コンソメ及びローリエを加えて強火で煮込みます。
- そしてデミグラスソースを加え1時間程度煮込み、とろみがついたら塩コショウをまぶして味を調えます。
- 最後はお更に盛り付け、生クリームとイタリアンパセリを風れば完成です。
ちなみに、牛テールは一塊2000円前後で購入可能だそうです。小さいものだと1500円前後だともいわれています。
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