コッペパンの意味や由来(語源)は?レシピやカロリーも!専門店もオシャレで大人気!大人から子供まで皆さん知っているパンですよね(^^)給食でもおなじみです。そんなコッペパンが今では全国に専門店ができるほど、いま熱い人気のお店です。また、話題のコッペパンのレシピもご紹介しますね!人気の専門店も教えちゃいます!
コッペパンの意味と由来(語源)は?
そもそも、コッペパンとは日本で作られた造語になります。コッペパンの意味ですが、「こっぺ」とは「切った」という意味でフランス語では「coupe]、また、ドイツ語で「koppe]で意味は「山形」となります。
由来には、2つの説があります。
1.フランス説
フランス語で「切られた」という意味。
2.ドイツ説
ドイツ語「koppe](丘)という意味や「kopf」(頭)から。
どちらの説だとしても、名前自体がなまって「コッペパン」になったんです。
アメリカでパンの製法を学んだ「田辺玄平」によって100年前開発されたんです。田辺が創業の「丸十パン店」ができました。
それまでのヨーロッパ式のパンは、固いパンだったんですがアメリカ式は、柔らかくふっくらしたパンなんです。これを田辺が、食パンと同じ生地で持ち歩けるようコッペパンを開発した。
それを陸軍へ納入したことで、コッペパンができました。コッペパンの元祖は、田辺が作った「丸十ぱん」です。
パンの普及は、戦後アメリカからの援助で「小麦粉」「脱脂粉乳」がはいり、それを使ったコッペパンが給食に出されるようになったのが始まりです。
コッペパンのレシピとカロリー
コッペパンは1個分で250calで時間は約120分。少し、難しいかもしれませんが作ってみましょう。
材料(4つ分)
- ☆強力粉 200g
- ★牛乳 60cc
- ドライイースト 小1,1/3
- ぬるま湯 80cc
- 砂糖 大1,1/2
- 塩 1/3
- 牛乳(塗る用) 小2
- バター(食塩無) 20g
下準備
☆は42~43℃へ温めておく。発酵をした後に、オーブンを予熱しておく(180℃ 15分)
作り方
1.ボウルへ☆を入れ、★を加える
2.ヘラでよく混ぜ、まとまったら台の上で滑らかになるまでコネコネします。
3.生地を丸め、とじめを下にしボウルへ。ラップをかけて発酵させる。(40℃ 30分)
4.大きさが2倍くらいになったら、ガス抜きをして4等分に丸め、ぬれた布巾をかけて生地をやすませる。(約10分)
5.休ませたら、とじめを上にし、めん棒で10×20cm角の長方形にのばす。
6.上下三つ折り、さらに上下をあわせとじめをとじる。生地の両端を内側に入れさらにとじる。
7.とじめをしたにし、クッキングシートをしいた天板にのせ、上からおさえ平らにする。
8.ラップ+濡れ布をかけ、発酵させる。(40℃ 20分)
9.一回り大きくなったら、生地の表面にはけで牛乳をぬり、オーブンで焼く。(180℃ 15分)
こんな感じです!難しそうに思えますが、作ってみるのは楽しいです(^^)
いま話題のコッペパンの専門店
いま、ものすごくコッペパンがアツいのを知っていますか?全国各地で続々と専門店がオープンしています。
ブームの理由は、「誰もが懐かしさを覚える」「SNSうけがいいコッペパンの発掘」「どんな具材にもあう」です。
多くの世代が給食で食べたなつかしさ・中にはさむ具材の種類の多さ・シンプルな味のコッペパンだからこそ何でもあうパンなんです。
では、人気のお店をご紹介します(^^)
でぶパン
日本最大級サイズのコッペパンのお店です。北海道札幌市にあります。巨大な看板が目印です。メニューはスイーツ16種類、総菜系1種類があります。一般的なものと一回り大きいサイズなので、一つだけで十分おなか一杯になります。
福田ぱん
岩手県にあるお店で店内は、アイスクリーム屋さんを思わせる華やかなお店です。50種類以上の具があります。毎日1万個売れるほど人気です。岩手に4店舗、また東京にある吉田パンは、系列店です。
ここには人気の2店舗を紹介しましたが、書ききれないほど専門店は増えてきています。地元でも探してみたら、お気に入りのお店がみつかるかも知れませんよ。
1992
2527