ボロネーゼのカロリーや意味とは?発祥は英語?ミートソースとの違いも!ボロネーゼってきいて、なんとなくミートソースが頭に浮かびますよね(^^)カロリーが普通のパスタより高いんです!美食の街の美味しいパスタです。ミートソースとのちがいについても詳しく調べました。一度、本格的なボロネーゼを作ってみませんか?
ボロネーゼの意味と由来は?発祥は英語?
ボロネーゼは、イタリア語で「ボローニャ派」を表す言葉です。
ボローニャとはイタリアの都市の名前です。
肥満の都市と呼ばれていて、美食の街として、グルメ好きな人が多くいます。
その中でも、代表する料理が「ボロネーゼ」です。
正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニャーゼ」です。意味はボローニャ風煮込み料理という意味です。「ラグー」とは、煮込み料理の事をいいます。
ボロネーゼの麺には一般的に「タリアテッレ」という平手打ち麺を使っています。
具は、香味野菜をオリーブで炒め赤ワインとトマトの水煮で煮るのが、一般的です。ミートソースには、普通のパスタ麺を使いますよね(^^)麺からも違います。
味付は、赤ワインの酸味と渋みを生かし、塩コショウで整えるぐらいでできます。
シンプルな料理だったパスタを、富裕ボローニャの富裕層がフランスの煮込み料理だった「ラグー」をもとに、肉や野菜、ワインなど使用し作られたのが最初とされています。
英語表記で「Bolognese」と記しますが、発祥は先述の通りイタリアです。
ボロネーゼとミートソースとの違いは?
まずは、ミートソースについてお話します(^^)
大人から子供まで幅広く人気があるミートソース。
日本に洋食メニューの一つですよね。
本来イタリアが発祥ではなく、日本独特のメニューだったとご存知でしたか?
麺は、スパゲティを使っています。
具材は、ボロネーゼとほぼ一緒です。
違うところは、赤ワインを使うか使わないかです。
ミートソースには、ケチャップや砂糖など甘みをつけたすレシピが多いです。
ミートソースは日本人に合うように、味付されています。
ちなみに、日本のミートソースはイタリア移民がアメリカへ持ち込んだものを、進駐軍が日本へ持ち込み日本人に合うようにアレンジされたものなんです。
それでは、違いについてです。
ミートソース・・・トマトたっぷり
ボロネーゼ ・・・肉がたっぷり トマトは少なめ
ミートソースの色は、比較的トマトの色の赤っぽさが出てます。ボロネーゼはトマトが少なく、肉がたくさん入っていて色は、茶色っぽくなります。
「使う麺」
ミートソースはスパゲティ。
ボロネーゼは平手打ち麺の「タリアッテレ」を使います。
本場では、「タリアッテレを使っていないボロネーゼはボロネーゼじゃない」というまで譲れないポイントなんです。
「赤ワイン」
ボロネーゼには、赤ワインを使用していますが、ミートソースは使っていません。
ミートソースは日本人に合うように、甘めになるように作られています。
甘さを出すために、ウスターソース・砂糖・ケチャップがミートソースには入っています。
次に、気になるカロリーです。
ミートソース・・・100g 563cal
ボロネーゼ ・・・570g 621cal
グラムは違うものの、ボロネーゼはミートソースよりもはるかに高カロリーなのがわかります。
ボロネーゼは、噛みしめれば噛みしめるほどに深い味わいが楽しめます。シンプルなで幅広のタリアッテレによく絡みとてもおいしいです。乾麺でなく、生麺でもちもちな触感がソースと絡まり抜群なんです!
一度、皆さんも作ってみませんか?本格的な味を試してみましょう。いつも食べてるミートソースと違って、大人の味わいを・・・
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