光栄の意味とは?類語や言い換えは何?ビジネス敬語で使えるの?「お目にかかれて光栄です」「お会いできて光栄です」などと使われる光栄。光栄の意味は「名誉に思うこと」!?光栄の英語は?光栄の類語や言い換えは何?光栄はビジネス敬語で目上の人にも使えるの?光栄の使い方を例文で紹介します!
光栄の意味とは?
「お目にかかれて光栄です」と、ビジネスシーンで聞いたことや言ったことがある人もいるかと思います。
今日は、「光栄」について解説していきましょう(o^∇^o)ノ
名誉に思うこと。
光栄とは、業績を褒められたり、人に認められたり、重要な役割を任されたりして、名誉だと思うことです。
また、栄え輝くことという意味もありますが、あまり使われません。
「お会いできて光栄です」は、会うことが名誉になる人物に会えた際に、喜びや感謝の気持ちを表すときに使われます。
「光」は、人の頭の上に火の光を書いた漢字です。
光を出して美しく見えることから「かがやく」という意味になり、さらに人がかがやくという意味で「ほまれ」の意味でも使われるようになりました。
「栄」は、庭に置くかがり火を表す漢字です。
火が光りかがやく様子から、「さかえる」「はえる」という意味になりました。
その二つの漢字が組み合わさった「光栄」は、「栄えて光る」となり、「周囲から褒められる=輝いている」と名誉に思うことを表す言葉になったのです。
光栄の類語や言い換えは何?
光栄の類語はあるのでしょうか?
調べてみました(o^∇^o)ノ
栄冠(えいかん):かがやかしい勝利のしるしとして与えられるかんむりのこと
栄光(えいこう):かがやかしい名誉のこと
栄誉(えいよ):人にたたえられる、かがやかしい名誉のこと
赫々(かくかく):はなばなしい功名をあげること
華麗(かれい):はなやかで美しいこと
勝絶(しょうぜつ):景色や味わいがきわめてすぐれていること
華々しい(はなばなしい):はなやかであること
名誉(めいよ):人の才能や努力の結果などに対するかがやかしい評価のこと
光栄を簡単な言葉で言い換えると、「すごくうれしい・とてもうれしい・非常にうれしい」などになります。
光栄はビジネス敬語で使えるの?
光栄は、ビジネスシーンで目上の人に対して使うことができます。
使うときには「光栄です」「光栄に思います」など、光栄に続く言葉を敬語で表現しましょう(^▽^)/
それでは、光栄の使い方を例文で紹介していきます(*´∇`*)
「〇〇さんにお会いできて光栄です」
「本日は皆様に初めてお目にかかれて光栄です」
「今回は創立記念パーティーにお招きいただき、大変光栄に存じます」
「微力ながらお役に立てて光栄です」
「名誉ある賞をいただけたことを至極光栄に思います」
「部長と一緒に仕事ができて光栄でした」
「名前を覚えていただき光栄です」
「お会いできて光栄です」は、「会えて嬉しいです」という意味ではないので、会うことが名誉でも何でもない目下の人や後輩には使えません。
会うこと自体が自分の名誉となるような、お偉いさんや自分が尊敬している人に対して使いましょう(^▽^;)
光栄について、いかがでしたか?
ぜひ、名誉に思ったら「光栄です」と使ってみてくださいね!
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