受領の意味とは?類語や反対語・受理/拝受との違いは何?敬語なの?ビジネスで受領という言葉を使うことがあります。受領の意味とは何でしょう?類語や反対語も気になるところですよね。受理・拝受との違いについても解説いたしましょう!敬語になるの?意味を知って理解を深めよう!
受領の意味とは
日々お仕事をされている方は受領の意味をご存知ではないでしょうか?
それとも何も考えずに言葉を使っていたりします?(^^;)
念のために言いますが、読み方は「じゅりょう」になります。
「ずりょう」という場合もありますが、それはまた別の言葉になりますので間違えずに言いましょう。
●【正式の手続きを経て】お金や物を受け取ること。
受領はビジネスシーンで使うことが多いです。
それでは、取引先とのやり取りで例えてみてみましょう。
重要書類や何か商品を受け取った時に「まだ中身を精査していない状態でも」受領という言葉を使います。
「本日、●●を受領しました」というようにね☆
ビジネスでは相手にまず、受け取ったことを伝えることが大切です。
でないと、相手はちゃんと届いているかどうか不安ですからね。
書類などが手元に来たら、できたら24時間以内に「受領」した事を連絡するのがマナーです。
24時間を過ぎたら「遅くなり申し訳ございません。●●の書類を受領いたしました。」と言えば丁寧でいいかもしれませんね。
受領の類語や反対語は?
受け取るという意味での「受領」ですが、類語は何になるでしょうか?
類語は3つ考えられますが、1つは何となく分かるのではないでしょうか( *´艸`)
「せーの」で言ってみましょう。
せーの!
正解です!(^^)!
改めて受領の類語は『領収・受理・受納』になります。
では次の問題です。反対語は?
おお、素晴らしいですね~。
反対語は『納品・授与・提出』などが考えられます。
受領と受理/拝受との違い
それでは同じような意味で受理や拝受という言葉がありますが、違いは何でしょうか?
それどれの意味を見てから考えていきましょう。
【受理】
- 【願書・届などの書類を】受けつけること。
- ≪例文:申請を受理しました。≫
【拝受】
- 受け取ること、引き受けることなどの意の謙譲語。
- ≪例文:その大きな役目を拝受する。≫
受領と受理の違い
意味を見て気が付いた人、いるのではないでしょうか?
そう。違いは『受け取るもの』です。
- 受領の意味は金銭などの重要なものでしたよね。
しかし、受理は願書や辞表など公的機関などが認めたものになります。
受領と拝受の違い
こちらは意味を見て分かりますよね。
受領するの謙譲語が拝受です。
「拝受しました」を使うとより丁寧な言葉になるので、相手によって使い分けるといいですね。
上司や取引先でもよく知った人なら「受領」で大丈夫でしょう。
受領の敬語は?
受領は自分が受け取るという意味ですよね。
そうすると敬語は「謙譲語」を使うことになります。
先ほどの「拝受」が受領の敬語になりますよね。
他に「拝領」もそうですね。
拝領は「目上の人や身分の高い人から物をいただくこと」という意味です。
≪例文:公爵から拝領した品≫
先ほども言いましたが、敬語は相手によって使い分けましょう。
よく見知った人に「拝受」や「拝領」を使うと相手に違和感を与え、壁を感じてしまう場合もありますのでね(;^ω^)
21318
6165