ハレルヤの意味とは?歌詞や日本語訳を紹介!日常での使い方/英語表記も!曲名や固有名詞としてよく聞くハレルヤ！ハレルヤの意味って？ハレルヤを日本語訳すると？ハレルヤの英語表記は？ヘンデルのメサイアの「ハレルヤコーラス」の部分の歌詞を紹介！ハレルヤの日常での使い方も解説！
ハレルヤの意味とは？
「ハレルヤ」は、よく曲のタイトルや歌詞に登場する言葉です。
「ハーレルヤ♪ハーレルヤ♪」という「ハレルヤコーラス」はテレビなどでも流れています。
しかし、「ハレルヤ」はどういう意味か聞かれたら、ちょっと困ってしまいますね…
今日は、「ハレルヤ」について解説していきます！
「アレルヤ」とも呼ばれ、旧約聖書の詩篇に見られる言葉。
「神をほめたたえよ」の意味。
キリスト教で、神への賛美や神の恵みへの感謝を表す。
ハレルヤとは、ヘブライ語で「hallelujah」と表記し、神の栄光をほめたたえて喜びを表す言葉です。
旧約時代には、礼拝のときに賛美として用いられ、キリスト教会の聖歌や讃美歌にも使われています。
ハレルヤは元々、「ハレル(ほめたたえよ)」と「ヤ(ヤハウェの略)」を組み合わせた単語になります。
ヤハウェは、旧約聖書に出てくる神様のことです。
ハレルヤの日本語訳と英語表記は？
ハレルヤを日本語訳すると、「主をほめたたえよ」となります。
ハレルヤはヘブライ語由来の言葉で、英語表記は「hallelujah」です。
ヘブライ語・英語：hallelujah
ギリシア語：Αλληλούια
ラテン語：Alleluia, Alleluja
ロシア語：Аллилуйя
ドイツ語：Halleluja, Alleluja
フランス語：Alléluia
ハレルヤは、アレルヤとも発音されますが、日本語では一般的に「ハレルヤ」と言われています。
日本カトリック教会の典礼では「アレルヤ」、日本正教会では「アリルイヤ」と発音します。
ハレルヤコーラスの歌詞も紹介！
歌詞の中にハレルヤが入った曲としては、ヘンデルの作曲したオラトリオ「救世主(メサイア)」が一番有名です。
この曲名を知らなくても、「ハーレルヤ♪ハーレルヤ♪」の部分を一度は聞いたことはあるかと思います。
「メサイア」は、聖書を元にした英語の歌詞であり、イエス・キリストの生涯が題材で、全体は以下の3部からなります。
- 第一部：神の預言と救世主(メシア)の降誕
- 第二部：受難と贖罪
- 第三部：復活と永遠の生命
第二部の最後の「ハレルヤコーラス」が特に愛好されています。
ロンドンでの初演中、この部分で国王ジョージ2世が感動のあまり起立したという話があるくらいです。
では、ハレルヤコーラスの歌詞を紹介します！
Hallelujah,
For the Lord God Omnipotent reigneth,
Hallelujah！
（Revelation XIX 6）The Kingdom of this world is become
the Kingdom of our Lord and of His Christ,
and He shall reign for ever and ever,
Hallelujah！
（Revelation XI 15）King of Kings, and Lord of Lords,
（Revelation XIX 16）
and He shall reign for ever and ever,
Hallelujah！出典：http://www.geocities.jp/lune_monogatari/hallelujah.html
ハレルヤの日常での使い方も！
ハレルヤは、日常生活では名詞として使われています。
例えば、楽曲のタイトルや、お店などの施設の名称ですね。
英語のハレルヤは、「やれやれ、やっとだ、すごい、すばらしい」などの喜び・解放感・感動・驚きを表す感嘆詞として用いられています。
例文：「When the war ended at last, people shouted “hallelujah” many times.」
ついに戦争が終わったとき、人々は何度も「ハレルヤ」と叫んだ。
ハレルヤについて、いかがでしたか？
ぜひ、良いことがあったら「ハレルヤ！」と叫んでみてくださいね！
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