チョロギとは?味や栄養・販売地域を調査!漢字・英語表記も紹介!チョロギという食べ物を知っていますか?見た目は少し不思議なカタチ!そんなチョロギって何?味や栄養ってあるの?そもそもどこに売っている?今回は漢字表記や英語表記も交えメジャーな食べ物ではないチョロギについて解説します♪
チョロギとは?
出典元:http://www.shinkami.co.jp/2018/11/25/tyourogi/
私はチョロギをはじめて見た時、ぬまくんと同じリアクションでした(´;ω;`)
まだ美しいの写真を選びましたが、収穫したての土がついているチョロギはちょっと…
好きな方申し訳ありません;;
今回は見た目に左右されず、チョロギについてご説明いたします<(`・ω・´)
チョロギは、シソ科の多年草の植物である。
またはその根にできる食用とされる球根のように見える塊茎(かいけい)の部分。
『塊茎』とは地下にある茎が養分を蓄えて塊になったものです!
お馴染みなもので言えば、『じゃがいも』や『クワイ』も塊茎ですね☆
今回はその塊茎部分のチョロギについてです(^o^)
チョロギの味は?
出典元:https://www.mylohas.net/2012/12/013312post_995.html
チョロギはそのままでは食べません。
塩漬けにしたり、茹でたりして食べるんです(^^)
梅酢や甘酢につけて、お漬物にして食べることが多いようです。
後はカラッと揚げて、お塩を振ったり。天ぷらもイケる!
じゃがいもと同じような調理法で楽しんでいる方がたくさん♪
味付けによって味が違うのはもちんですが、『食感』も変わります♪
お漬物だとシャキシャキ(・∀・)
揚げたり煮たりしているとホクホク♫
いろんな食感の顔を持っているようです!!
販売地域はどこ?
チョロギはどこで売っているのでしょうか?
生産は全国各地で行われています!
●チョロギの主な産地
大分県竹田市/広島県福富町/岡山県/岩手県釜石市/秋田県など
秋田県はお漬物の一種として結構見かけるそうです^^
しかしスーパーに登場するのは収穫の11月下旬~が多く、常日頃から購入できるものではないようですね~
チョロギの栄養は長寿の元?!漢字と英語の表記も!
出典元:https://news.cookpad.com/articles/309
馴染みのない人も多いチョロギ。
馴染みのある人は「おせちに入っていたやつ!」と思い出す人も!!
実はチョロギは11月下旬に収穫された後、正月用に加工されて販売されています。
お正月のおせち料理に入れるためです!
なぜおせちにチョロギを入れるか?というとチョロギの漢字に理由があります!
- 「丁呂木」
- 「丁梠木」
- 「千代呂木」
- 「長老木」
- 「長老喜」
- 「長老貴」
表記はこんなにたくさんあるのですが、その中の一つの【長老喜】。
この漢字が「不老長寿」を連想させ、縁起のいい食べ物としておせちの仲間入りをはたしたのではないかといわれています(*´ω`*)
理由はそれだけはありません!!
中国から伝わったチョロギは古くから薬膳として伝えられてきました。
- 脳を活性化させる成分が入っていて、ボケ防止!脳梗塞にも効果が期待◎
- 炭水化物がデンプンではなく、オリゴ糖!腸内の善玉菌を増やします!
- アクティオサイドが強力な抗酸化力があり、胃酸が最強になっても中和してくれる。
- でもカラダを冷やす役割もあるから、食べ過ぎ注意!
こんなにたくさんの栄養が入っています(^^)/
お正月で食べ過ぎ・飲み過ぎになったカラダを労ってくれそうです…♡
英語の表示は「中国の〇〇」
チョロギはおせち料理に入っていますが、中国から来たもの。
そのため、英語表記だと・・・
【Chinese Artichoke】(チャイニーズアーティチョーク)。
一方で、フランスでは【japonaise(日本風)】と付く料理にはチョロギが入っています!
そのためフランスでの呼び名は「crosne」。
「Chinese」という単語は入らないんですね(*’ω’*)
フランスでは、料理に添えたり・入れたり、昔からよく食されているそうで♪
国が変われば、中国からの薬膳と言われたり、日本風と言われたり忙しそうですね(・o・)