フロマージュの意味とは何?チーズケーキとの違いを調査!英語・フランス語どっち?おしゃれな洋菓子屋さんやカフェなどでフロマージュを見かけることがありますよね。フロマージュの意味を知っていますか?フロマージュとチーズケーキの違いは?英語とフランス語どっちなの?解説していきたいと思います!!
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フロマージュの意味は何?
皆さんは甘いものが好きですか?
わたしは甘いものやスイーツ大好きです!!
フロマージュと言われてどんなものを思い浮かべますか?
わたしがまず考えたのは、白い色で甘くてふわっとしたチーズケーキのようなものでした。
同じようなものを想像した方も多いのでは?
さて、そのイメージはあっているのでしょうか?
答え合わせしてみましょう(^^)
フロマージュ(fromage)にはチーズという意味があります。
多くの人がデザートやケーキなどの洋菓子を思い浮かべるかもしれませんが、フロマージュにはそのような意味は含まれていません。
お菓子だけではなく、料理に使ったりそのまま前菜として食べたりするチーズのこともフロマージュと言います。
- チーズスフレ:
スフレ・フロマージュ(souffle au fromage) - チーズフォンデュ:
フォンデュ・オ・フロマージュ(fondue au fromage) - チーズ盛り合わせ:
プラトー・ドゥ・フロマージュ(Plateau de fromages)
チーズケーキとの違いは?
それでは、フロマージュとチーズケーキはどのように違うのでしょうか?
●フロマージュ・・チーズのこと。
●チーズケーキ・・チーズを使ったケーキのこと。
日本ではチーズケーキなどをフロマージュとして販売しているお店もありますよね!
でも本来は、フロマージュを注文するとチーズそのものが出てくるということです!
イメージとはちょっと違く、意外でしたね。
チーズケーキにもいろいろな種類があります。
- ベイクド・チーズケーキ
オーブンを使いきつね色になるまでしっかり焼いたもの。 - レア・チーズケーキ
火を通していないもの。クリームチーズと生クリームを合わせて冷やして固めます。 - スフレチーズケーキ
メレンゲにチーズを混ぜて焼いたもの。
フロマージュとチーズケーキの違いは分かりましたか?
チーズを使ったお菓子も色々あるんですね(^^)
英語?フランス語?どっちなの?
フロマージュの意味は分かりましたが、一体どこの国の言葉なのでしょうか?
フロマージュはフランス語です。
英語にはフロマージュという言葉はありません。
フロマージュ自体に『チーズ』という意味があるので、チーズを英語にすると『cheese(チーズ)』になり、フロマージュという英語は存在しないのです。
世界にはいろいろなチーズの呼び方があります。
■フランス語・・フロマージュ(fromage)
■英語・・チーズ(cheese)
■イタリア語・・フォルマッジャ(fromggio)
■ドイツ語・・ケーゼ(kase)
■スペイン語・・ケソ(queso)
■オランダ語・・カーソ(kaas)
■ポルトガル語・・ケイジョ(queijo)
国によってこんなに呼び方が違うんですね!
日本語や中国語での漢字表記だと乾酪(かんらく)と書きます。
日本での本格的なチーズ作りが始まったのは明治8年だといわれています。
しかしチーズの消費量はとても少ないものでした。
昭和50年ころから消費量が飛躍的に伸び始めます。
ピザやケーキなどの料理に使う習慣が出来上がったことにより、食べ方にも変化が見られるようになったからだと考えられています。
今では料理にお菓子、もちろんそのまま食べても美味しいチーズは、好物としてあげる人も多いですよね!
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