メルシーの意味とは?英語/フランス語どっち?どういたしましても解説!メルシーとは誰もが聞いたことのある言葉ですが、どんな時にどのような意味で使われているのでしょうか?その言葉は英語なのかフランス語なのかも調べながら、メルシーへの返信はどういたしましてなのかも解説しますね♪
Contents
メルシーとは
メルシーという言葉はよく聞くのですがその意味とは何なのでしょう。
「メルシー(merci)」というのはフランス語で「ありがとう」という意味になります。
メルシーと並んでよく聞く言葉に「メルシーボークー」というものがありますが、なんとなく聞いたことあるような気がするという人も少なくはないと思います。
これは英語でいう「Thank you」と「Thank you very much」の関係と一緒だと考えていただいたら大丈夫です。
「メルシー」がありがとうならば「メルシーボークー(merci beaucoupe)」はありがとうございます、とても感謝しています、と言った意味合いになるでしょう。
先ほども言った通り、メルシーと言うのはフランス語です。
しかし、フランス語はフランスだけで使われている言語ではなく、フランス語が公用語とされている国は29ヵ国もあり、それを人口に換算すると約2億6千万人になります。
その国と言うのはフランスを筆頭に「ベルギー」「モナコ」「ルクセンブルク」「スイス」「カナダ」など幅広い国で使われているようです。
メルシーの使い方
メルシーがありがとうという意味であることが分かったところで、使い方など説明しなくても大丈夫だとは思いますが、一応紹介していきますね!
少しの偏見が入りますが、フランス人はマナーや礼儀に厳しいという国民性があります。
目上の人、歳が上の人と会話する時は丁寧な言葉遣いをすることは暗黙の了解と言っても過言ではありません。
「メルシー」は家族や友達、子供、仲のいい同僚に対して。
「メルシーボークー」は年上、上司、敬いの気持ちを持つ人に対して、と使い分けることはとても大事です。
そんなメルシーを使う場面は日本で言うありがとうを使う場面とさして変わりません。
助けてもらった、プレゼントをもらった、褒めてもらった、そんなときにメルシーと一言口に出すだけで相手との仲も良くなるでしょう。
因みに「メルシーボークー」は電話やメッセージの後に「よろしく」の意味で使われたり、お店での会計後、学校や仕事終わりに「お疲れ様」の意味で使われることもあります。
メルシーに対しての返事
もしも、あなたがメルシーと言われたときに無言だと相手も不快に思ってしまうかもしれませんので、返事の仕方も紹介していきますね!
メルシーはありがとうなので、その返事は勿論どういたしまして、大丈夫、問題ないよといった言葉になります。
De rien(デゥ リアン): なんでもないよ
Je vous en prie(ジュ ブ ザン ピー): どういたしまして
Ce n’est rien(ス ネ リアン): 何でもありませんよ
Il n’y a pas de quoi(イル ニ ア パ デゥ クワ): 大したことじゃないよ
などなど返し方も様々ですが、一番最初に紹介した「De rien.」が日常的によく使われる返事の仕方です。
ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人はそうそうはいないでしょう。
もしもフランスに旅行へ行った際に使ってみてはいかがでしょうか??
12502
9131