ジャージャー麺とは?味や由来・英語表記を調査!簡単レシピも!ふとした時に食べたくなる人気の高いジャージャー麺とはどんな食べ物?どこの国の料理で、どんな味?盛り付ける野菜や麺の種類は?ジャージャー麺の由来は?英語で表記すると?今日作りたくなる簡単レシピも合わせて紹介!!
Contents
ジャージャー麺とは?
肉味噌を麺に絡めて食べるジャージャー麺は人気のある料理ですが、「ジャージャー」ってなんのことでしょうか?
ジャージャー麺はもともと中国発祥の麺料理です。
漢字で書くと炸醬麵(ジャージャンミエン)。
「炸醬」は肉味噌のことで、その肉味噌が麺に乗っているので炸醤麺と呼ばれています(*^^*)
また、同じような作り方の韓国料理「チャジャンミョン」は炸醬麵から派生して誕生したもので、日本では韓国風ジャージャー麺と呼ばれています。
ジャージャー麺はどんな味?由来は?
ジャージャー麺の味
ジャージャー麺の味を一言で言うと「甘辛い」です。
ところがこの味、本場とは少し違うんです!Σ(゚д゚)
もともとは豆味噌やたまり醤油で味付けするため、どちらかというと塩辛い味付けでした。
また麺も平麺が一般的。
これをアレンジして味噌や砂糖、醤油を加えたものが日本でよく食べられる甘辛いジャージャー麺です。
麺も入手しやすい中華麺が多く使われます。
日本人の口によく合う味付けに改良されていたんですね。
味噌を日本味噌にすれば和の味が加わり、甜面醤を使えば甘めのまろやかな味になります。
ジャージャー麺の由来は?
ジャージャー麺は中国北部の山東省でよく作られている家庭料理です。
北京や天津、洛陽などの地域ではとてもメジャーな食べ物。
「炸醬」は肉味噌のことでしたね。
「炸」は揚げるという意味、「醬」は味噌や醤油などの調味料を指します。
豚肉を揚げるように炒めて「醬」で味付けした肉味噌、ということになります。
調味料は紹興酒と醬だけなど、シンプルで手軽に作れる料理として親しまれていたものが日本に伝来しジャージャー麺という名前になって広まりました。
ジャージャー麺を英語で言うと?
ジャージャー麺を英語で言うと「zhajianmian」。
中国語に近い発音です。
または「Chinese dish of ground pork over wheat noodles」。
直訳すると「小麦の麺に豚ひき肉が乗った中国料理」なので、どのような見た目の料理かを表す言い方です。
ジャージャー麺の簡単レシピ
それでは最後に、ジャージャー麺の簡単なレシピをご紹介します♪
〔材料 二人分〕
- 中華麺またはうどん 2袋
- 豚ひき肉 100g
- 白ネギ 10~15㎝
- しょうが 刻んで小さじ1ぶん
- サラダ油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- Ⓐ豆板醤 小さじ1/2
- Ⓐ味噌 大さじ2
- Ⓐ砂糖 小さじ2
- Ⓐしょうゆ 大さじ2
- Ⓐ中華だし 小さじ1
- Ⓐ水 100ml
- Ⓑ片栗粉 小さじ2
- Ⓑ水 小さじ2
- トッピング きゅうり、白髪ねぎ、ゆで卵、もやしなどお好みで
〔作り方〕
- 下準備。白ネギとしょうがはみじん切りにします。トッピングのきゅうりは千切りにして、白髪ねぎは5分くらい水にさらして水気を切っておきます。もやしを使う場合はレンジで1分半、またはさっと茹でておきます。Ⓐを混ぜ合わせ、Ⓑは水溶き片栗粉にしておきます。
- フライパンにサラダ油を熱して豚ひき肉を入れ、強火で炒め火を通します。そこへ①のしょうがと白ネギを加え炒め、酒を加えます。
- 混ぜ合わせたⒶを加えて8~10分くらい煮込みます。そこへⒷを加えてよく混ぜ、とろみをつけたら肉味噌の完成です。
- 中華麺またはうどんを茹でて水気をよく切り、器に盛ります。
- ③の肉味噌を乗せ、トッピングを盛り付けたらジャージャー麺完成です☆
ピリ辛が好きな方は豆板醤を増やすか、食べるときにラー油をかけるなどがおすすめです。
甜面醤を使わないレシピですが、お家にある場合はぜひ味噌を甜面醤に変えても良いです♪
中国の外食店では、トッピングは別の器でついてくるとか。
お店によっては8種類も出てくるそうです!
具だくさんもいいですね♪
ぜひお好みの味付けとトッピングでジャージャー麺を楽しんでください(*^^*)
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