ひとめぼれの特徴は?美味い?まずい?評判/産地/値段/由来を調査!ひとめぼれとはどんなお米?ひとめぼれの特徴は?ひとめぼれは美味い?まずい?ひとめぼれの評判は?ひとめぼれの産地はどこ?ひとめぼれの値段はいくら?ひとめぼれの名前の由来は?今回はひとめぼれについて解説していきます!
コシヒカリとか、他の有名なお米とはどう違うのかな?
コシヒカリは実はひとめぼれの親に当たるから、味や食感も少し似ているの。
ひとめぼれの特徴は?
ひとめぼれは、コシヒカリと初星を交配させ作られたお米の品種です。
青森から沖縄まで広く栽培されていますが、宮城県で開発されたため主に東北地方の気候に合うお米です。
冷害により壊滅的な打撃を受けたササニシキに代わるお米として、現在はコシヒカリに次ぐ作付面積を誇る人気の品種です。
- 冷害に強い
- 栽培が比較的簡単にできる
- バランスのいい味で、一般消費用にも業務用にも人気がある
ひとめぼれと関係しているお米の簡単な特徴
- コシヒカリ…日本米の王様であり、香りや旨味が非常に強いお米です。
- 初星…いもち病に強く倒れにくい特徴があり、たくさん収穫できる品種です。
- ササニシキ…コシヒカリの親戚品種で、寿司によく合うあっさりとした味が特徴です。
ひとめぼれは美味い?まずい?
コシヒカリの味の良さや食感を引き継ぎ、なおかつ味は優しくマイルドなため万人受けする美味しさです。
粘りが強く、程よい甘味と柔らかくもっちりした食感があり、大体の料理に合います。
冷めても美味しく頂けるため、お弁当にも向いています。
ただし比較的粒が柔らかいため、酢飯などには不向きなようです。
ひとめぼれの評判・産地・値段・由来は?
評判
美味しく有名なブランド米を生み出し、米の名産で知られる東北でも代表的な品種として評判も良く、「他のお米では満足できない」という人もいるようです。
瑞々しくてコシヒカリよりも美味しいという評価をされていることもあります。
産地
ひとめぼれを開発した宮城県の他、岩手県や秋田県、福島県、山形県など東北地方が主な産地となっています。
その他では、鳥取県や大分県も食味ランクの高いひとめぼれを作っている産地です。
値段
値段は、ひとめぼれ10kgにつきおよそ3000円から5000円ほどです。
コシヒカリだと10kgにつき4000円以上のものが多く、高いものであれば7000円を超えるものもあります。
コシヒカリに似た食味を持つのにも関わらず価格も手頃なため、特に飲食店やコンビニエンスストアでの使用が多いようです。
名前の由来
つややかで綺麗な炊きあがりと美味しさから、見た目の美しさにひとめぼれ、食べて美味しさにひとめぼれするような品種であるということを表して「ひとめぼれ」と名付けられました。
ひとめぼれの親にあたり、日本で最も多く栽培されているお米であるコシヒカリ。
誰もが名前を知っているお米ですが、名前の由来はご存知でしょうか?
コシヒカリの産地である新潟県など、北陸地方の各地域はかつて「越の国(こしのくに)」と呼ばれていました。
越の国に光り輝くことを願って付けられたのがコシヒカリの名前です。
同じお米でも色々違うんだね!
味が良くても病気とか寒さに弱いと収穫できないし、栽培が難しかったら穫れる量も少なくなっちゃうかもしれないし…そういう意味ではひとめぼれは作る人にも食べる人にもいいお米なんだね!
特に和食に合うお米だから、食べていて日本人らしさをしみじみ感じられるお米と言えるかもね。
11645
10559