クワッカワラビーは日本の動物園のどこで会える?飼育(飼う)できる?生息地も!世界一幸せな動物と言われるクワッカワラビー!その愛くるしい姿を見た者の心はいやされます。日本のどこの動物園に行ったら会えるのか?ペットとして飼育(飼う)できる?生息地はどこ?わかりやすく解説します!
クワッカワラビーは日本の動物園のどこで会える?飼育(飼う)できる?
「クワッカワラビー」は写真で見るとネズミっぽいですが実はカンガルー科に属する有袋類であって別名はクオッカといいます。
体長は40~50cm位で体重は3〜4kg程度と小さいです。
では、なぜ世界一幸せな動物と言われるのでしょうか?
どのプラウザを使って世界一幸せな動物と検索しても「クワッカワラビー」が出てきます。
世界一幸せな動物と言われるいつもニコニコとしている笑顔の表情には心癒されている人も多いです。のは表情にあります。
しかし、その笑顔には秘密があります。
実際に笑っているのではなく口角が上がっている口の形なので、いつも笑っているように見えるということです。
苦しい時も笑顔に見えるというのも辛いものですね。
そんな「クワッカワラビー」には日本の動物園のどこなら会えるのでしょうか?
残念ながら日本の動物園では会う事はできません。
1961年に上野動物園には居たそうですが、現在では、人間による乱開発や人間が持ち込んだ動物に襲われたりするなどの影響により生息地の破壊が進んでおり個体数が激減しているため絶滅危惧種として保護が呼びかけられているためです。
絶滅危惧種のため無論、飼うことなどできません。
そばに居てくれると、あの笑顔ですごく癒されそうですが残念です。
クワッカワラビーの生息地は?
クワッカワラビーの生息地はオーストラリアのパースに近いロットネスト島に数多く生息しています。以前は西オーストラリア州南西部広域に分布していましたが多くの分布域では絶滅しました。
絶滅危惧種のためクワッカワラビーに会うにはオーストラリアに行くしかありませんね。
ロットネスト島に日本から行くには、まずオーストラリアのシドニーに行き、そこから飛行機を乗り継いでパースという都市に行きます。
そしてパースからフェリーに乗ってロットネスト島に向かいます。
ロットネスト島はパースから18km離れた島で手付かずの自然が多く残るパースでは最も人気のある観光地です。
ロットネスト島でのクワッカワラビーとの接し方
クワッカワラビーは本当に人なつっこい動物です。クワッカワラビーは人を恐れない性格でカメラを向けても怖がらず自撮りもできるほどです。
この自撮りができること(人とクワッカワラビーが一緒に並んで写真が撮れること)に観光誘致として2018年3月、ロットネスト島が属する西オーストラリア州政府もクワッカ・セルフィーを促進していくと表明しています。
しかし、ロットネスト島では人がクワッカワラビーに触ったり餌付けしたりすることは禁じられています。
反した場合には犯罪行為として扱われ最高で1万オーストラリアドルの罰金が科せられます。
忘れてはならないのは、観光者の前に動物たちが現れるのではなく、動物たちの暮らしている場所に観光客が入り込んでいるということだと思います。
そういう意識を持つだけで、人と動物の間で避けることができる問題があるはずです。
クワッカワラビーの笑顔がストレスを感じている笑顔にすることは避けなければなりません。
9318
4152