裸足/素足/生足の違いと使い分けは靴の有無?意味や由来は?使い方の例文も!裸足も素足も生足も同じ意味のような感じで使っている人もいると思いますが、そこには微妙に違いがあります。その使い分けとは？靴の有無が関係するのか。それらの意味及び由来、そして使い方と例文も紹介します。
裸足とは??
裸足と言うのは、靴やサンダルなどの履物を一切履かないこと、またはその状態の足のことを指します。
靴を履かず、靴下やストッキング若しくはタイツなどを着用した状態で外出することを裸足と言ったりもしますが、本当の意味での裸足は足に何もつけていないことを言います。
基は足の肌がむき出しと言う意味の「肌足」という言葉から来ているそうです。
素足とは？？
では素足とはどのような状態のことを言うのでしょうか？？
素足は裸足とは違い、靴下やタイツなどを着用せずに履物を履いている足の状態のことを素足と言います。
そのままの状態という「素」と「足」でその名の通りそのままの足を意味する言葉として使われています。
たとえそれが、スニーカー、ブーツもしくはサンダルでも何でも、裸足の状態で履物を履いていればそれは全て素足という分類になります。
生足とは？？
では、生足とはどういう状態のことを言うのでしょうか？？
生足と素足の違いはさほどないように思えるのですが、使い方次第で俗っぽい意味になってしまうので注意が必要です。
生足と言うのは靴下、ストッキング及びタイツなど何も履いていない状態の足を指し、素足とどう違うの？と思われるかもしれません。
しかし、生足と言うのは簡単に言うと足ではなく脚、つまりは太ももやふくらはぎありきで使われる言葉になります。
靴下を履いており、ミニスカートやショートパンツをはいて太ももやふくらはぎが露出している場合も生足を使うことが多いです。
そして、女性限定で使われる言葉なので男性が女性に対して容易に生足と言う言葉を使うことはやめておいた方がいいでしょう。もしかしたらセクハラで訴えられる可能性も…
さっきも述べたように、女性限定で使われる言葉なので気軽に生足なんて使わないように注意が必要です。
裸足、素足、生足、それぞれの使い方、例文とは？？
どんなに冷淡な人間でも裸足で逃げだすような惨劇であった。
泥棒は、家主に見つかったことにより裸足で逃げだしていった。
夏に海岸沿いを裸足で歩くと気持ちがいい。
素足のままではなく靴下を着用し、サンダルを履くことが一時流行っていた。
革靴を素足で履くことは推奨できない。
女の私から見ても彼女の生足はとても魅力的に感じた。
ミニスカートは履きたいが、生足を出すのが嫌なのでレギンスを着用する。
いつもズボンしか履かない彼女が生足を出しているのを見て二度見をしてしまった。
こんな感じでしょうか？「裸足」はそのままの通り何も履いてない足のこと、「素足」は簡単に言うとサンダルを履いた状態のこと、そして最後に「生足」は足と言うよりも女性限定で使われる俗的な言い方の脚のことで生脚と書く場合もあります。
3つそれぞれの違いをきちんと理解してその状況状況で使い分けることができたらいいですね。
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