アバンギャルドの意味とは?ファッション/音楽と関係が?英語/フランス語?アバンギャルドの意味って?アバンギャルドは英語?それともフランス語?アバンギャルドなファッションは前衛的すぎる!?アバンギャルドは音楽と関係があるの?アバンギャルドについて、アバンギャルドに解説します!
アバンギャルドの意味とは?英語/フランス語?
「アバンギャルド」は、主に音楽や絵などの芸術作品に対して使われていますね。
「王道ではない、アバンギャルドな音楽が好きだ」
「アバンギャルドなデザインが売りのデザイナー」
のように使いますが、一体どんな感じなのでしょうか?(゚ー゚;A
今日は、「アバンギャルド」についてアバンギャルドに説明します( ̄∀ ̄*)
フランス語で「avant-garde」。
①第一次大戦頃にヨーロッパで起こった、芸術革新運動。
主に、抽象主義とシュールレアリスムを指し、前衛派と呼ばれる。
②特定の流派に限らず、表現や手法・芸術観の急激な変革を求める芸術精神・前衛芸術のこと。
③芸術の世界で先端的な活動をする人。
アバンギャルドは、フランス語の「avant-garde」が由来で、日本語では「前衛」と訳されます。
前衛とは、軍隊の前方で、戦線の突破口を開く部隊のことです。
日本のカタカナ語としての「アバンギャルド」は、「革新的な試み」や「実験的な試み」をしている芸術に対して用いられています。
「アバンギャルドな芸術」と言えば、「革新的なデザインの芸術」ということです。
フランス語の「avant-garde」は、元々軍隊用語で「前衛部隊」「尖兵」という意味で、最前線で敵陣を偵察し奇襲する少数の精鋭部隊を表した言葉です。
アバンギャルドは、次に政治に転用されて、革命運動の指導部や革命政党のことを指すようになりました。
さらに芸術に転じて、伝統や権威とは異なり、未知の領域を切り開こうと試みる冒険的な芸術の動きを指すようになったのです。
つまりアバンギャルドは、特定の主義や流派ではなく、既存の芸術観念や価値基準を否定して、時代の先端に立つという先駆的な芸術の一般総称というわけですね。
芸術の革新が一般化しつつある現代では、このような過激な言葉はあまり使われませんが、美術・音楽・映画・演劇・舞踏・文学・書道・生け花などの各分野で「アバンギャルド」と呼ばれる表現が存在しています。
「前衛」ではちょっと意味がわかりにくいですね^^;
「アバンギャルド」と聞いたら、「先駆け、革新的、次世代的な、挑戦的な」と言い換えると理解しやすいですよ!
アバンギャルドはファッションと関係が?
「アバンギャルド(前衛的)なファッション」と言えば、大胆かつ独創的なデザインのことを指します。
つまり、流行の最先端を行く挑戦的な衣服のことですね。
アバンギャルドなファッションの例を何枚か写真でご紹介します( ・∀・ )
出典:https://matome.naver.jp/odai/2140240681002017201
出典:https://matome.naver.jp/odai/2132981613284332401
最近では、パリコレなどのファッションショーでも前衛的すぎて理解できないファッションが披露されることがあります。
凡人には着こなせそうにございません…(-ω–;)
アバンギャルドは音楽と関係が?
音楽でもアバンギャルドという言葉が使われ、実験的な音楽を指します。
<フリージャズ>
フリージャズとは、ジャズにおける前衛音楽のジャンルのことです。
1950年代後半以降の、西洋音楽の理論や様式に従わないという理念のジャズの総称です。
<アバンギャルドメタル>
アバンギャルドメタルとは、ヘヴィメタルにおける前衛音楽の一ジャンルのことです。
歌唱方法やサウンド、楽器・演奏スタイルが型破りなものに使われやすい傾向にあります。
その音楽性は、ジャズ、ポップス、クラシックなどの多ジャンルとデスメタルを融合するもので、別々の曲をツギハギにつなげたようなアップダウンテンポが激しい曲が多いです。
機械音、効果音、デスボイス、デスシャウトも特徴的です。
アバンギャルドについて、いかがでしたか?
最前線で戦う前衛的な芸術家は、カッコいいですね( ‘∀‘)
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