有志の意味とは?類語や使い方を例文付きで解説!香典の書き方も!有志の意味は?有志の類語は?有志は関わりたい気持ちだけでも有志なの!?有志の使い方を例文付きで紹介します!有志で香典を出す場合、香典袋の表書きや中封筒の書き方はどうするの?有志一同はNG!?有志について解説します!
有志の意味は?
「有志」は、日常生活やビジネスシーンでよく見かける言葉です。
「職場の有志を集めて飲み会を開いた」
「広告でイベント出演の有志を募集した」
などと使われます(・・;)
また、「有志一同」と香典やお祝いの贈り物に書くこともありますね。
今日は、有志について一緒に勉強していきましょうヽ(´▽`)/
ある事柄に志や関心を持ち、関わろうとする意志のあること。また、その人。
一緒に物事を行おうとする気持ち。また、その気持ちのある人々。
「有志」は「志を有する」と書きます。
ここでの「志」とは、「心に決めた目標や目的」のことです。
つまり有志は「同じ目的を持った人」という意味になります。
ちなみに、どんな形でも物事に関わろうとする意志がある場合を「有志」と言います。
- 趣旨に賛同して協力してくれる人
- お金だけ出してくれる人
- 計画をする人
- 準備を手伝ってくれる人
- 口だけ出す人
上記全員「有志」に当てはまります( ̄ー ̄;
有志の類語と使い方を例文付きで解説!
有志とは、「団体などの構成員の中で、ある事に関心を持ち一緒に何かを実現しようとすること。また、その人々。」のことでしたね。
有志の類語と英語にはボランティア(volunteer)がありますが、少し意味合いが違います。
有志は「何かをやりたいという気持ちがある人」で、ボランティアは「自分から進んで社会活動などに無償で参加する人」です。
では、有志の使い方を例文で見ていきましょうヾ(>▽<)o
「文化祭で有志を募ってバンドを組んだ」
「会社の宴会で有志が集って出し物をした」
「有志者で新しいサークルを作った」
「全国の有志の人からランドセルを送っていただいた」
「有志により改良が繰り返されたアプリ」
「これから〇〇高校有志による演劇が始まります」
「一緒にライブに出てくれる有志を募集中!」
「お世話になった先輩の送別会で、有志一同よりプレゼントを贈った」
「集まっていただいた有志の皆様には本当に感謝しております」
「地域住民有志の会で公園に遊具を設置した」
有志の意味が分かりにくければ、「〇〇したい人の集まり」と言い換えましょう(^▽^)/
有志の香典の書き方も!
誰かが亡くなった場合、会社や友人の複数人で香典を包むこともあります。
多数の有志で香典を出し合った場合、香典袋の表書きには全員の名前は書かず、「有志」と書くのが一般的です。
でも有志の場合、どのように香典を書けば良いのか?と悩みますよね( ̄Д ̄;;
では、有志の香典の書き方を解説します!
<香典の表書き>
有志の香典の表書きは、「組織名 有志」か「組織名 一同」になります。
どんな有志かわかるように書きましょう。
表書きに「有志」と書いた場合、中袋とは別紙に一人ひとりの住所と名前と金額を記入しましょう。
でないと香典返しの時に遺族が困ってしまいますよ(;・∀・)
香典が少額の場合や香典返しを辞退したい場合は、「お返し無用」や「香典返し不要」と書いた紙を同封しましょう。
<香典の中封筒>
香典の中封筒には、代表者氏名、会社なら会社名と住所を記入します。
また、一同で香典を包む場合の相場は一万円ですが、合計金額が偶数(縁が切れるの意味)になってしまったら、一万円と五千円のお札の枚数で調整して奇数にしましょう。
もちろん、苦しむの意味の四万円・九万円も避けましょう。
有志一同と書くのはNG?
「一同」は、「居合わせたものや仲間の全体、みんな」という意味です。
つまり「有志一同」とは、そのグループの全員ではなく、「気持ちがある人全員」ということです。
しかし、「有志」も「一同」はどちらも「人々」と言う意味なので、「有志一同」と書くのは間違いだという意見もあります。
そのため、「グループ名 有志」「グループ名 一同」と書くのが無難です。
有志について、いかがでしたか?
もし今後貰ったものに「有志」と書いてあったら、「祝う気持ちがある皆からのプレゼント」と解釈しましょうねo(^▽^)o
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