タパスとは?意味やピンチョスとの違いは?どんな料理か簡単レシピで解説!タパスという料理を知っていますか?聞いたことがないという方も多いんじゃないでしょうか?今回はそんなタパスの意味やどんな料理なの?といった疑問、ピンチョスとの違いを簡単レシピと一緒に解説しちゃいます♪
タパスの意味とは?
「タパスはどんな料理?」
と聞かれるとちょっと答えにくい・・・
という方も多いんじゃないでしょうか?
さらに同じようなピンチョスという料理もあるんです!
その違いについても見ていきましょう♪
タパスまたはタパ(スペイン語の単数形 「Tapa」
スペイン料理のさまざまなアペタイザー(前菜)のこと
冷製料理または温製料理がある
タパスは小皿料理のことを言います。
会話をしながら食事をするのに向いている料理です^^
タパスを立食とする習慣がある国もあるんです!
スペインではバル(酒場、飲食店)によっては無料で提供しているお店もあるんだとか♪
無料で提供なんて得した気分ですね^^*
そのタパスの語源にはいくつかの説があります。
- タパはスペイン語で「蓋」と意味する動詞の「タパル(Tapar)」に由来する。
- 飲み物をショウジョウバエから守るためにパンやカード類で蓋をしていたものが、あるときから軽食を乗せるようになったという説。
- 伝統的なスペインのバルでは、「タパ」は立食であるため料理を食べるためにグラスの上に皿を蓋のように乗せる必要があったという説。
- アルフォンソ12世がアンダルシアのカディスの著名なベンタ(Venta 宿屋)に泊まった際に、王がシェリーを注文するとカディス特有の強い風による海岸からの砂から飲み物を守るためにウエイターが燻製したハムの薄切りでグラスに蓋をした。王はシェリーを飲み、「タパ(蓋)」を食べた後に次のシェリーを「同じ蓋で!」と注文したことからついたという説も。
いろんな説がありますが、飲み物を守るために蓋をしていたのが由来という説が有力のようですね^^!
ピンチョスとは?タパスとの違いは?
タパスについて見てきましたが、ピンチョスはどんな料理でしょう?
単数形は「ピンチョ(西:Pincho)」
「串」という意味を持つ言葉
小さく切ったパンに少量の食べ物が乗せられた軽食のこと
ピンチョスという名前は、食材を串や楊枝でパンに刺して留めていたことに由来すると言われています。
現在では、串や楊枝を使わないものもピンチョ(ス)と呼ばれています。
そんなピンチョスは「タパの一種」
現在では、タパの同義語として使われているんです!
スペインにおけるピンチョスは、チキート(Txikito)と呼ばれる赤ワインやスリート(Zurito)と呼ばれるビールとともに楽しむアペタイザー(前菜)とされています。
バスク州・カンタブリア州・ナバーラ州・ラ リオハ州といったスペイン北部のバルでよく見られる食べ物です。
パンに乗せる具材はなんでもOKと言われています^^!
ですが、バスク料理でよく使われるのは、
魚はメルルーサ・タラ・アンチョビ、トルティージャ・肉詰めピーマン・コロッケであることが多いとされています!
タパスとピンチョスの違いとしては、
酒のつまみや軽食をすべてタパス(Tapas)という言葉でまとめてしまうこともあります。
しかし厳密にはタパスが料理を小分けにした突き出し風のもの。
ピンチョスはオープン・サンドイッチ上のフィンガーフード(指でつまんで食べられる軽食)
とされています。
タパスの中のピンチョスといったイメージですね^^♪
簡単なタパスレシピ♪
主なタパス料理として、
- アセイトゥーナス(オリーブの実)
- アドボ(肉や魚介類のマリネ料理)
- カラマーレス フリートス(イカのリング揚げ)
- メロン コン ハモン(生ハムメロン)
が挙げられています^^!
今回は、簡単なタパス料理として「エビとマッシュルームのアヒージョ」
を紹介していきます♪
- むきえび 1パック
- マッシュルーム 1パック
- オリーブオイル 100ml
- ニンニク 1/2片
- バター 10g
- 鷹の爪(輪切り) ひとつまみ
- 塩 適量
- マッシュルームを食べやすい大きさに切る
- ニンニクはみじん切りにする
- 小さめの鍋にオリーブオイルをひきニンニクと鷹の爪を入れじっくり弱火でオイルに香りを移す
- 塩とバター入れてオイルの味を整える
- エビとマッシュルームを入れて2~3分似たら出来上がり♪
売っているむきえびで簡単にできるレシピなのでぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか^^*?
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