幼稚園や保育園の違いとは?資格や費用・割合は?メリットデメリットも!幼稚園と保育園の違いはあるの?幼稚園と保育園で働く人の資格は?幼稚園と保育園に通う場合の費用はいくらなの?幼稚園児と保育園児の割合はどれくらい?幼稚園と保育園のメリットとデメリットも調べてみました!
幼稚園や保育園の違いとは?
幼稚園と保育園は、両方とも幼い子どもが行くところですが、違いはあるのでしょうか?
資格や費用・割合についてや、メリットデメリットも調べてみました(^▽^)/
幼稚園とは?資格や費用は?
満3歳から小学校就学までの幼児に対し、年齢にあった適切な環境を整えて、心身の発達を助長するための教育施設。
幼稚園は文部科学省幼児教育課の所管であり、学校教育法第1条に規定される学校の一種になります。
幼稚園で働いているのは、「幼稚園教諭」です。
幼稚園教諭になるには、文部科学省認可の大学・短期大学・専門学校などのカリキュラムを修了しなければなりません。
資格の取得には最低でも2年は必要ですし、さらに一定期間にわたって幼稚園での教育実習も課せられます(・・;)
文部科学省の調査結果によると、幼稚園で一年間にかかる平均費用は、私立で約50万円、公立で約22万円になっています。
この金額は、費用が一律だった平成26年のもので、平成27年からは保護者の所得から費用を決める制度に変更されているので注意です。
保育園とは?資格や費用は?
保護者が働いているなど、何らかの理由により保育が必要な児童を預かり、保育することが目的の施設。
保育園は厚生労働省児童家庭局が管轄する児童福祉施設で、児童福祉法により規定されています。
ちなみに、保育園は通称で、正しくは「保育所」です。
保育園で働いているのは「保育士」です。
保育士になるには、厚生労働省が指定する指定保育士養成施設の大学・短大・専門学校で、養成課程を経て卒業すれば保育士の資格を取得できます。
保育園は保護者の所得に応じて月額1万円未満~7万円以上などと保育料が変わる仕組みです。
地域や認可保育園によっても費用は変わるので一概には言えませんが、平均的には月額2~3万円になります。
幼稚園や保育園の違いと割合は?
幼稚園と保育園の違いについて、まとめてみました(^▽^)/
幼稚園 | 保育園 | |
管轄 | 文部科学省 | 厚生労働省 |
資格 | 幼稚園教諭 | 保育士 |
費用 | 年額約50万円(私立)/約22万円(公立) | 月額2~3万円 |
また、幼稚園と保育園に通っている子どもの割合も調べてみました!
年齢 | 推計未就学児 | 幼稚園児 | 保育園児 |
0歳 | 88% | 0% | 12% |
1歳 | 68% | 0% | 32% |
2歳 | 62% | 0% | 38% |
3歳 | 13% | 42% | 45% |
4歳 | 3% | 52% | 45% |
5歳 | 2% | 54% | 44% |
幼稚園児と保育園児の割合は、だいたい同じなんですねΣ(・ω・ノ)ノ
幼稚園と保育園のメリットデメリットも!
幼稚園と保育園のメリットデメリットについても解説していきます(^▽^)/
幼稚園のメリットは、親子の時間が多くあり、習い事をさせやすいことです。
デメリットは、長時間預けることができなく、親の役割が多いことになります。
保育園のメリットは、0歳から保育があり、保育時間が長いことです。
デメリットは、親子で過ごす時間が短いので、成長を間近で見られなかったり、習い事をさせにくかったりすることになります。
幼稚園と保育園について、いかがでしたか?
自分の生活スタイルにあった方を選びたいですね!
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