パンナコッタとは?意味やババロア・プリンとの違いは?カロリーやレシピも!パンナコッタとはどんなお菓子なのでしょうか?パンナコッタの意味は?パンナコッタとババロア・プリンとの違いは何?パンナコッタのカロリーやレシピ(作り方)は?今回はパンナコッタについて解説していきます!
パンの一種かなあ、なんだかちょっとおしゃれな感じがする名前だわん!
パンナコッタはイタリアのデザートで、元は素朴な家庭のお菓子なのよ。
パンナコッタとは?
パンナコッタ(Panna cotta)とは、イタリア発祥の白いプリンのような洋菓子です。
生クリーム、牛乳、砂糖を合わせて煮詰め、ゼラチンやでんぷんを用いて固めたものです。
フルーツのソースを合わせて頂くことが多く、デザートとしても重さを感じずに食べることが出来ます。
つるりとした喉越しですが、生クリームを使うので濃厚でリッチな味わいです。
北イタリアの家庭的なお菓子として親しまれていたパンナコッタが日本に伝わったのは、1992年にサントリーが粉末のパンナコッタを、1993年に森永乳業がカップ入りのパンナコッタを発売したことによります。
パンナコッタの意味は?ババロアやプリンとの違いは?
パンナコッタは、生クリーム(Panna)を煮る(cotta)という意味を持っています。
その名の通り生クリームなど原材料を火にかけて煮詰めることで作られます。
よく似たお菓子であるババロアやプリンとの違いはその製法や材料にあります。
ババロアとパンナコッタは、材料に関してはほとんど違いがありませんが製法が違います。
ババロアは生クリームを泡立てて生地に合わせて固めるので、パンナコッタのように煮詰めません。
プリンとパンナコッタは材料と製法共に違います。
プリンは材料に卵を使い、生地を蒸し焼きにしてたんぱく質を凝固させる性質を利用して固めますが、パンナコッタは卵を使いません。
パンナコッタのカロリー、レシピ
パンナコッタは口当たりが軽くとも、主に生クリームで出来ているため比較的高カロリーです。
一人前の量でおよそ200~300キロカロリー前後のものが多いようです。
元々イタリアの家庭で作られていたお菓子なので、家でも簡単に作ることが出来ます。
今回は手軽なゼラチンで固めるタイプのレシピを紹介します。
<材料>
- 生クリーム……200cc
- 牛乳……100cc
- 砂糖……30g
- ゼラチン……4g
- 水(ゼラチン用)……20ccほど
- フルーツのソースなど……適量
<作り方>
- ゼラチンを水に入れふやかしておく。
- 鍋で生クリーム、牛乳、砂糖を温め、沸騰したら火から下ろす。
- ふやかしたゼラチンを加え、溶かしたらボウルに生地を移す。
- ボウルを氷水に当てて冷やしながら生地をゆっくり混ぜ、とろみがついたら型に流し込んで冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
- フルーツソースなどを掛けて頂く。
生クリームと牛乳の割合が違うレシピもありますが、上記のレシピは生クリームが多めのリッチな味わいです。
牛乳を多くするとあっさりした味わいになります。
カラメルソースを掛けてプリンのようにしても美味しく頂くことが出来ます。
フルーツソースは市販のものの他、生の果物や冷凍の果物を刻んで砂糖と水を加えて煮ることで簡単に作ることが出来ます。
キウイやベリーなど、酸味のきいたさっぱりしたものがおすすめです。
おうちで作ったらいくつも食べられるし、ソースの味も変えられるし一石二鳥だわん!
見た目も味も楽しいおやつってちょっと贅沢な気持ちになれるにゃん。
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