ビスクとは?スープ/パスタ/ソースなの?エビ(海老)と関係あるの?作り方(レシピ)も!ビスクって?ラスクとは違うのかな?ビスクとは、スープ?パスタ?ソース?この中のどれかなのかな?一体、どんな絶品な料理かな~海老との関係は?ビスクの気になる作り方も教えちゃいます!ぜひ作ってみませんか?
Contents
ビスクとは?
ビスクとはフランス料理の一つ
ビスクは、オマール海老や伊勢海老など、甲殻類を使って作るスープのことです。
見た目は、濃厚なスープになってます。赤みのある色をしてます。
甲殻類を裏ごしして「クーリ」と呼ばれるソースをベースにトロっとクリーミーでうま味と風味がたっぷり入ってます。
仕上げは、「クーリ」をタマネギや白ブドウ、酒、魚の出汁とともに煮詰めます。
最後に生クリームを入れれば、「ビスク」の完成です(^^)
足が早いといわれる理由で、市場での出荷がしにくい甲殻類を用いた料理。
無駄なく、使う考えがあります。
甲殻類、伊勢海老・オマール海老・ザリガニの一種 エクリプスなど殻ごと使用するため、とっても濃厚なスープなんです!!
甲殻類は、殻からも味がしっかり出るので、日本でも丸ごと使うことがありますね(^^)
「ビスク」の語源は2つあるといわれています。
1つは、フランスにあるビスケー湾に由来するもの。
2つ目は、「ビスキュイ」(bis cuites)という言葉から由来します。
「ビスキュイ」はフランス語で、「二度焼き」のことです。
ビスケットと同じ意味なんです(^^)
甲殻類を炒め、スープを入れて煮込む料理です。
二度の工程で作れる料理になります。
なので、ビスクは、スープ料理ということになります。
ビスクの作り方
一般的なビスクの作り方をご紹介します(^^)
材料(5人分)
バナメイエビ | 14匹 |
---|---|
赤海老 | 3匹 |
玉ねぎ | 1個 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
白ワイン | 1/2カップ |
塩コショウ | 少々 |
ニンニク | 1かけ |
バター | 大さじ1 |
ホールトマト缶 | 1個 |
牛乳 | 2カップ |
生クリーム | 75cc |
パプリカパウダー | お好み |
チリパウダー | お好み |
作り方
1. 海老の殻をむき、背ワタをとる。
(頭、カラは捨てずに!)
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかけ、
香りがでたら、ワインをかけます。
塩コショウをいれ、軽く炒めカラは、つぶしてエキスを出す。
ざるに越して、美味しい出汁の完成!
2. 鍋にバター、玉ねぎを入れ炒め、しんなりしたら剥いた海老を入れ炒める。
そこへホールトマトをつぶしながら入れ、火が通ったらミキサーで粉々にします。
3. 2の鍋に1でできた出汁と牛乳、生クリーム、パプリカパウダー、チリパウダー、コショウを入れ弱火で炒める。
4. 味が足りなければ、コショウを足してください。
5. 最後に、盛り付けたら上からパセリをちらして完成です!
ビスクが作れるようになったら、パスタにも応用ができますよ(^^)
ビスクとアメリケーヌ
ビスクと同じように、甲殻類を使う料理が、ほかにもあります。
それが、アメリケーヌです。
アメリケーヌは、フランス語で「アメリカ風」という意味です。
フランス発祥のパリ生まれです。
基本は、オマール海老のソースです。
今では、カニや魚介なども入っていたりします。
トマトソースで生クリームを使用しています。酸味や香辛料、バターも香るクリームソースです。
特徴は、アメリケーヌは様々な料理に使えることです。
エビに直接かけたり、パスタに和えたり、サラダに和えたり・・・
オーソドックスな使い方のほか、卵料理や肉の煮込み料理にも使えます。
エビの風味が強いんですが、たくさんの料理に使えるんですよ(^^)
ビスクの特徴は、煮込んだ殻ごとすべてをペースト状にして加えることができるのが特徴です。
ビスクは、海老のうま味がたっぷりとはいったスープになります。
エビ好きにはたまらないスープです。
いかがでしょう?一度作ってみませんか?
まるごと買うことができるなんて、大切に食べれるんだわんー(^^)
濃厚のなスープできっとおいしいにゃん(^^)
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