アンサンブルの意味とは?発祥は英語の音楽用語で舞台にも関係あり?「アンサンブルコンサート」や「アンサンブルレッスン」等のアンサンブルの意味を知っていますか?また、英語の音楽用語や舞台にも関係しているって知ってましたか?なんとなく知っているけどよく分からない方のために、徹底解説します!
アンサンブルの意味とは?
アンサンブルは、大きく分けてファッションと音楽の二つの意味で使われます。
アンサンブルの意味
①上着とズボン、バッグと靴、ブラウスとスカート等の色や柄、生地、デザインなどが調和のとれている服の組み合わせ
②2人以上での合唱や合奏。少人数での演奏、管弦楽や室内楽の中のグループ。
もともとアンサンブルはフランス語に由来した言葉で、「調和・統一」という意味を持っています。
例えば、同じ生地を使ったジャケットとスカートがセットで売られているとします。
調和のとれた統一感のある組み合わせですよね!
そのような組み合わせを「アンサンブル」と言います♪
また②の音楽の意味でも少人数合奏の調和の具合や調和のとれた作品等を意味します。
英語でアンサンブルは?
アンサンブルは英語で「ensemble」です。
少人数合奏、調和のとれた服の組み合わせという意味を持っていて、日本の意味とほとんど変わりません!(^^)!
アンサンブルの使い方は?
アンサンブルの使い方についてご紹介します(^O^)♪
・友達が持っているアンサンブルの服は、とても可愛い。
・吹奏楽のアンサンブルコンテストで優勝したい。
・彼らの合唱のアンサンブルが素晴らしく、感動した。
アンサンブルの使い方分かりましたか(*^^*)?
ぜひ参考にしてみてくださいね!
発祥は英語の音楽用語?
もともとフランス語で調和・統一の意味を持つ言葉の「アンサンブル」は、アメリカでも使われ、1952年にイーストマン音楽学校のフレデリック・フェネル氏によって「ウィンド・アンサンブル(wind ensemble)」が提唱されました!
管楽器を用い、各パートを1人ずつで構成して合奏する演奏形態のことです。
演奏者全員に高い資質や才能が必要とされます。
作曲家の編成に従い、演奏者数を増やしたり減らしたりすることもあります!
吹奏楽は「wind music」と言い、管楽器は「wind instruments」と言います。
「アンサンブル」は管楽器に限らず、声を使った合唱や管弦楽器や打楽器を使った少人数規模の合奏のことも指しますが、主に「ウィンド・アンサンブル(wind emsemble)」は管楽器を用いて合奏することを指します。
ウィンド・アンサンブルの規模を大きくしたものをウィンド・オーケストラと呼ぶことがあります!
アンサンブルは舞台にも関係あり?
アンサンブルという言葉は舞台にも関係しているってご存知でしたか?
演劇用語に「アンサンブルキャスト」という言葉があります。
アンサンブルキャストは
役名がなく、色々な登場人物を一人で演じたり、集団で歌ったり踊ったりする人たち
のことを指します。
役名がないとはいえ、アンサンブルキャストは舞台上ではとても大きな役割を持っています。
主要人物たちを支え、迫力のあるコーラスで観客を魅了したり、華やかなダンスで全体を明るくしたりするアンサンブルキャストは、舞台に必要不可欠な存在です(^O^)♪
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