ロックダンスの意味とは?トゥエルは基本?主な動きを一覧紹介!ロックダンスと言えば独特な動きをするダンスの一つですが、その意味とは何なのでしょうか?トゥエルが基本とは聞きますが、トゥエルとは?その説明も含め、ロックダンスの主な動きを一覧紹介していこうと思います。
ロックダンスの意味とは?
特徴的な動きをするロックダンスですが、その意味とは何なのでしょうか?
「ロックダンス」は「ロック」と略されることが多く、このロックの意味は「Lock」という綴りをする英語で、その意味は「錠」になります。
このロックダンスは1970年代に誕生したストリートダンスで、考案者はアメリカ人の「ドン・キャンベル(Don Campbell)」です。
ドン・キャンベルが考案したダンスと言うことで「キャンベルロック(Cambellock)」と呼ばれることもあります。
1969年に流行していた「Funky Chicken」というダンスを滑らかに踊ることができず、その代わりとして、ひと動きごとに静止をするロックスタイルを生み出しました。
ロックダンスでトゥエルは基本なの?
そんなロックダンスの動きの一つにトゥエルというものがあるのですが、どういったものなのでしょうか?
ロックダンスの中で最も基本的な動きの「トゥエル」とは腕の動きのことを指します。
踊り方としては
- 肩の力を抜き、自然な姿勢で立ちます。
- ひじから先に、手が方の位置に来るまで真っ直ぐ持ち上げます。
- そのひじを軸にするように、肩の上に手を持ち上げます。
- そして、手首から後ろ回しに一回転させます。
- その手を逆回転でもう一度回します。
- ②の位置に手を戻します。
- そして①の姿勢になるよう、腕を真っ直ぐ下げます。
これが基本的なトゥエルの動きです。
ロックダンスを踊る方なら誰しもができて当然というぐらい初歩的な物なので、もしもこれからロックダンスに挑戦しようという人がいたのならこのトゥエルの動きから習得していくことをお勧めします。
主なロックダンスの動きとは?
最後に主なロックダンスの動きを紹介して終わろうと思います。
- TWIRL(トゥエル):
首をまき上げる動きで基本中の基本です。 - LOCK(ロック):
ロックダンスのロックはこの動きから来ており、腕を身体の前で止める動きです。 - POINT(ポイント):
指を指す動きです。 - PACING(ペイシング):
パンチを横に打つような動きで、リズムを取るために使われることもあり、日本では「DRUM(ドラム)」とも呼ばれています。 - FIVE(ファイブ):
「CLAP(クラップ)」とも言い、相手をたたえて手を叩き合う動きです。自分で自分を叩くときは「SELF FIVE(セルフファイブ)」と言います。 - SCOOBIE DOO(スクービードゥー):
片足てキックをし、エンカウントでもう片方の足を上げで着地をするステップです。 - KICK WALK(キックウォーク):
「PIMP WALK(ピンプウォーク)」ともいい、一歩目で蹴り、二歩目で膝を開くというステップです。
これが主なロックダンスの動きです。
因みに、「SCOOBIE DOO」という名前の由来はアメリカで放送されていたアニメの「スクービー・ドゥー」から来ています。
そして「PIMP WALK」の由来は「PIMP」という単語が「ポン引き」という意味で、歩き方が似ているからそう名付けられました。
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