ライム(ラップ用語)の意味とは?リリックとの違いは何?フロウとの関係も調査!人気のラップですが、ライム(ラップ用語)の意味やリリックとの違いなど、そして、フロウとの関係も徹底調査いたします!ラップが詳しくなって好きになること間違いなし!?ぜひ最後までご覧ください!
ライム(ラップ用語)の意味とは?
ライムは音楽用語で主にラップ(ヒップホップ)に使われます。
音楽や詩などに「韻を踏む」という手法があります。
まさにライムはラップでは「韻を踏む」と言うことなのです。
ラップでは、ライミングとも言います。
また、「ライムを削る」とも言います。
「韻」とは、母音を揃えるのですが、簡単に言うと同じ音をつなげてリズムカルにするということです。
●フレーズの最初で韻を踏む
●フレーズの最後に韻を踏む
●母音とは【a・i・u・e・o】のことです。
母音を重ねることでリズムカルに協調されることを意味します。
このリズムが心地よいので魅了されていくのだと思います。
ダジャレに聞こえることもありますが、ダジャレではありません。
”いかにカッコよくライムを削るか”をラッパーは考えています。
例えば、「ファミリー」の言葉の母音が同じ言葉は下記です。
(母音はこの場合「あいいい」となります。)
- 逢引き
- ID
- チャリティ
- 柿ピー
- 寂しい
こういった同じ母音で始まる(または終わる)言葉を合わせることで心地よいリズムが生まれていくのです。
ポップスやロックではライムを削ることはあまり積極的には使われませんが、「ビートルズのYesterday」の歌詞は多くの韻を踏んでいることでも有名です。
「韻」は、元々由来は中国から来ました。
漢詩で「春眠不覚暁、処処聞啼鳥、夜来風雨声、花落知多少」は、韻を踏んでいる詩として有名です。
日本読みでは違いますが、中国語で各フレーズの最後が同じ読み方をしています。
ライムとリリックの違いやフロウの関係を解説!
ライムとリリックの違いとは?
ライムとリリックについて、どう違うかを解説いたします。
ライムは「韻を踏む」ですが、リリックは、「歌詞」のことを指します。
日本語で「叙情詩」です。
つまり、ざっくり言うとリリックの中でライムを削るのがラップの基本形と言えるのではないでしょうか。
ライムとフロウの関係性が知りたい!!
ラップはメロディをあまり必要としませんが、「フロウ」は「歌い回し」「メロディ」のことを言います。
ライムの手法の効果で歌い回す曲はとてもリズムカルで楽しめる音楽です。
ライムを削る(韻を踏む)リリック(歌詞)にフロウ(メロディ)をのせてできるのがラップなんですね。
まとめ
ラップで使われる用語「ライム」「リリック」「フロウ」をご紹介いたしました。
ラップはとても奥深い音楽でですね。
試しにライムを削るリリックを作ってみてください。
難しいでので、奥深さを実感しますよ。
そしてフロウを付けて歌ってみましょう。
この3つのワードは、ヒップホップなどでもよく出てきますので知っておくとわかりやすくなります。
ライムの手法、使ってみたらハマるかもしれませんね。
「goody sunday community specialty」⇦韻を踏んでみましたが点をつけるなら何点でしょう(*ノωノ) 難しいけど考えるのは楽しいですね!
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